2025年8月16日(土)
DD2号(E63) 運転席ドアロックノブのチェック − 上がらない
以前より、リモコンでドアロックを解錠するときに、写真1に示す運転席側のドアロックのノブがあまり上がらなかったり、ゆっくりとしか上がらないことがあった。
写真1 運転席側のドアロックのノブ特に気温の低い日はその傾向が顕著だ。一方、助手席側は気温が低くても気持ちいいぐらいシュパッとノブが上がる。本来、こうだよな。ただ、運転席側のノブが上がらなくてもドアロックは解錠されているので、特に問題はなかった。でも、また冬になってノブが上がらないだけでなく、解錠もできなくなると厄介なので、ちょっと内張りを外して様子を見てみることにした。まずは、このレポートの通りにして、写真2のようにドアの内張りを外す。
写真2 ドアの内張りを外したところ寒い日にドアノブが上がりにくくなることから、写真3のノブとドアロックアクチュエータを接続する金属のロッドがどこかに擦れて抵抗になっている可能性がある。
写真3 金属ロッド金属のロッドは変に曲がっているわけでもなく、特に問題なさそうだが、念のため写真4のシリコングリスを塗っておいた。
写真4 シリコングリスついでに、ドアロック機構のところにも、写真5のドライファストルブを塗布しておいた。
写真5 ドライファストルブその後、内張りを元に戻して、何度かリモコンでドアロックを施錠・解錠してみたが、残念ながら動作はあまり変わっておらずスムーズになっていない。ということは、このレポートで導入したことを報告したソフトクローズドアのドアロックアクチュエータに問題があるのだろう。ソフトクローズドアのドアロックアクチュエータを取り出そうとすると、このレポートにあるように、サイドガラスを外さないといけない。えーっ、チョーメンドクサイんだけど・・・。動かなくなってから考えるか・・・。
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