2025年11月1日(土)

DD3号(F25) エンジンオイルの交換 − オイルフィルタも

以前にエンジンオイルを交換してから7,500kmほど走ったので、エンジンオイルを交換した。前回はオイルフィルタを交換していなかったので、今回はフィルタも。まずは、写真1のように車両前側をジャッキアップしてウマをかける。


写真1 前側をジャッキアップしたところ

車両の下にもぐって覗き込むと写真2の位置に2本のサービスホールの蓋を固定しているネジが見える。これを8mmのソケットレンチで外す。


写真2 サービスホール蓋の固定ネジ

すると、写真3のようにサービスホールの蓋を外すことができる。


写真3 サービスホールの蓋

サービスホールを下から覗きこむと、写真4の赤矢印のところにドレインボルトが見える。


写真4 ドレインボルト

このドレインボルトを17mmのソケットレンチで緩め、写真5のように下にオイルの受け皿を置いてからドレインボルトリムーバーを使ってドレインボルトを外す。


写真5 ドレインボルトを外しているところ

ドレインボルトが外れたら、写真6のようにオイルが排出される。


写真6 オイルを輩出しているところ

さて、古いオイルを抜いている間にオイルフィルタを交換しておこう。まず、このレポートを参考にしてエアクリーナーボックスを外し、写真7のように27mmのソケットでオイルフィルタボックスの蓋を外す。


写真7 オイルフィルタボックスの蓋を外しているところ

蓋を外すとオイルフィルタも一緒に外れてくる。写真8に外したオイルフィルタと新しいオイルフィルタとの比較を示す。


写真8 オイルフィルタの新旧比較(左:旧、右:新)

新しいオイルフィルタには、オイルフィルタボックス蓋のOリングとドレインボルトのワッシャが付属している。価格は436円(送料込み)であった。取り付ける前には、写真9のオイルフィルタボックス蓋のOリングを新しいものに交換しておく。


写真9 Oリング

オイルフィルタには写真10のところに突起がある。


写真10 オイルフィルタの突起

この突起を写真11のところにある穴に入るようにオイルフィルタを取り付け、蓋も取り付ける。蓋の締め付けトルクは25Nmだ。


写真11 フィルタの突起が入る穴

ここまでできれば、ワッシャを新しくしたドレインボルトを取り付け、サービスホールの蓋もしてから写真12のように新しいオイルを入れる。ちなみに、抜けたオイルは4.2リットルぐらいだったので、まずは4.2リットルの新しいオイルを入れた。入れたオイルはいつものSEAHORSE GLOUD EURO 5W-40だ。


写真12 新しいオイルを入れているところ

新しいオイルを入れたら、まず2〜3分ほどエンジンをかけ、その後エンジンを止めてから数分待つ。そして、写真13のところにあるレベルゲージを使ってオイル量を測る。


写真13 エンジンオイルのレベルゲージ

写真14のようにオイルレベルゲージの先端の部分でオイル量を計測する。少しオイルが少ないようなので、0.5リットルほど足しておいた。すなわち、4.7リットルほど入れたころとになる。


写真14 オイル量を測っているところ

オイル交換後は、写真15のようにインスペクションをリセットしておいた。


写真15 オイルインスペクションをリセットしているところ

なお、現在の走行距離は写真16のように120,434kmだ。


写真16 現在の走行距離

次回の交換は、7〜8,000kmほど走行したときかな。



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