2026年1月31日(土)

DD2号(E63) イグニッションコイルの交換 − プラグも

先日、DD2号(E63)の点火系が不調になりプラグを洗浄したのだが、その後もあまり調子が良くない。前回、イグニッションコイルを交換してから5万キロ以上走っているので、ここらで持ちよくイグニッションコイルを全部交換しておくか。ついでに、プラグも新しいものに交換しよう。

まずは、写真1のようにボンネットを開ける。


写真1 エンジンルーム

そして、こんな手順で写真2のようにエンジンの化粧カバーを外す。


写真2 化粧カバーを外したところ

そして、イグニッションコイルのコネクタを外してから6本のイグニッションコイルを引き抜く。写真3に引き抜いたイグニッションコイルを示す。


写真3 引き抜いたイグニッションコイル

よく見ると、右3本のゴムの被覆が剥げている。そろそろ寿命だったのかなぁ・・・。イグニッションコイルを抜いたら写真4のようにプラグホールにオイルが溜まっていないかどうか確認しておこう。


写真4 プラグホール

どうやら大丈夫だったようだ。今回はプラグも交換するので、写真5のようにして順にプラグも外していく。


写真5 プラグを外しているところ

新しいプラグは前回と同じようにイリジウムタフ(VKH20)だ。価格は6本で6,094円(送料込み)であった。写真6に新しいプラグを示す。


写真6 新しいプラグ

外したプラグと新しいプラグの比較を写真7に示す。


 写真7 プラグの新旧比較

古いプラグは、先日プラグを洗浄したばかりだが、あまり綺麗に焼けていない。やはり点火不良のようだ。

ところで、DD2号(E63)はN52Kエンジン搭載の直列6気筒だが、後ろの2つの気筒のプラグを外そうとすると、単にプラグソケットにエクステンションを付けただけではテンションロッド等が邪魔でうまくアクセスできない。そこで写真8のようにユニバーサルジョイントと長短2本のエクステンションを使う。


写真8 ユニバーサルジョイントを使ったレンチ

DDは、プラグを外すときにユニバーサルジョイント等が外れないように、写真9のように養生テープで抜けないようにしている。


写真9 養生テープで固定したところ

これを使えば、写真10のようにテンションロッドを避けて後ろの2気筒のプラグにも問題なくアクセスできる。


写真10 6番の気筒のプラグを外しているところ

それはともかく、新しいプラグを取り付けていこう。締め付け時には写真11のようにトルクレンチで30Nmで締め付けた。


写真11 プラグレンチで締め付けているところ

さて、イグニッションコイルは写真12のようにBOSCHの新品を用意した。価格は18,600円(送料込み)であった。


写真12 新しいイグニッションコイル

品番は写真13に示すように、0 221 504 470 である。


写真13 イグニッションコイルの品番

ちなみに、購入したイグニッションコイルの箱には写真14のようなラベルが貼ってある。


写真14 箱に貼ってあるラベル

どうもこの製品が本物であることを調べることができるようだ。スマホからサイトにアクセスすると、図1のようにコードを入力する画面になる。


図1 コード入力画面

ここで、図1のようにラベルに記載しているコードを入力し、虫眼鏡のボタンを押すと、図2のように真贋の判定結果が表示される。


図2 判定結果

どうやらこれは本物のようだ。

あとはイグニッションコイルを取り付け、最初に外した化粧カバー等を元に戻せばいい。ちなみに、現在の走行距離は写真15のように146,893kmだ。


写真15 イグニッションコイル交換時の走行距離

さて、交換後はアイドリングでの一瞬の失火、排気ガスからの生ガスの臭い、悪い燃費などの不調な症状は嘘のようになくなった。やはりイグニッションコイル関係が問題だったようだ。



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