2025年1月11日(土)

DD3号(F25)  ボディ磨き − ルーフ部分だけ

我が家にやってきたDD3号(F25)のボディは比較的綺麗だったが、近いうちに一度全体を軽く磨いておきたいと思っていた。ただ、DD2号(E63)に比べると、ボディの表面積がかなり大きいので、一度に全体を磨くのではなく、部分ごとに分けで磨いていこう。今回は、ルーフ(天井)だけ。

まずは、ルーフ部分を洗剤で洗い水で流してから、写真1のように粘土で鉄粉を丁寧に取っていく。


写真1 粘土で鉄粉を取っているところ

濡れたボディの上に粘土を軽く滑らせると、写真2のように鉄粉を含んだ汚れが粘土にくっつく。これだけでも表面がツルツルになる。


写真2 ボディを滑らせた後の粘土

その後、水分を完全に拭き上げて、写真3のようにポリッシャーを当てたくない所をマスキングする。


写真3 マスキングしたところ

ボディ磨きに使うのは写真4のポリッシャーとコンパウンドだ。これらはこのときに使ったものと同じものだ。


写真4 ポリッシャーとコンパウンド

このポリッシャーとコンパウンドを使って、写真5のように丁寧にルーフ部分を磨いていく。


写真5 ルーフ部分を磨いているところ

ボディを磨くときは、40cm四方ぐらいの領域に分けて順に磨いていこう。一つの領域が磨けたら、すぐに柔らかい布でコンパウンドを拭き取っておく。後で拭き取ろうとすると乾燥して拭き取るのに苦労するからだ。ルーフ全体が磨けたら再度水洗いしてから水分を拭き上げ、写真6のようにポリラックでコーティングしておく。


写真6 ポリラック

湿らせた柔らかい布にポリラックの原液を少し付け、写真7のようにルーフ部分に薄く塗り広げていく。あとの拭き取りのことを考えると薄ければ薄いほどいい。かなり薄く塗ってもコーティング効果は十分だ。


写真7 ポリラックを塗っているところ

その後、20〜30分ほど乾燥させてから乾いた布で拭き取れば、写真8のように輝くばかりのルーフになる。


写真8 磨き・コーティング後のルーフ

さて、次回はどこを磨こうかなぁ・・・。



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