2025年1月18日(土)

DD3号(F25)  ボディ磨き − ボンネット部分

先日、ルーフ部分を磨いたDD3号(F25)だが、今回はボンネット(エンジンフード)とフロントフェンダーの部分を磨いてみよう。まず、車を洗う前に、細かい部分を綺麗にしておく。そのため、写真1のように水垢取りクリーナーと塗装用の柔らかい刷毛を準備する。


写真1 水垢取りクリーナーを塗装用の刷毛

これを使って、写真2のように細かい部分の汚れをしっかり落としておく。


写真2 細かい部分の汚れを落としているところ

細かい部分の汚れが落とせたら、写真3のように磨く部分全体に水をかける。


写真3 水をかけているところ

そして、写真4のように薄めた中性洗剤でしっかり洗う。


写真4 中性洗剤で洗っているところ

中性洗剤を水で流したら、写真5のように粘土で塗装面に付いた鉄粉を丁寧に取っていく。


写真5 粘土で鉄粉を取っているところ

鉄粉を取っておかないと、ポリッシャーで磨いたときに傷だらけになるらしい。その後、写真6のように完全に水分を拭き上げる。


写真6 水分を拭いているところ

完全に乾燥させたら、写真7のようにボンネットやフロントフェンダー周りで、ポリッシャーが当たってはいけない部分にマスキングテープを貼る。


写真7 マスキングテープを貼ったところ

写真8のように、前回と同じポリッシャーとコンパウンドを用意した。


写真8 ポリッシャーとコンパウンド

さて、これから磨き始めるのだが、その前に写真9のように膜厚計で塗装の厚さを測っておこう。


写真9 磨く前の塗装の厚みを測っているところ

場所によって塗装の厚みが違うのだが、平均すると112μmぐらいだ。そして、写真10のようにコンパウンドとポリッシャーで丁寧に磨いていく。


写真10 磨いているところ

磨いた後、膜厚計で塗装の厚さを測ってみると、写真11のようにおおよそ110μmぐらいだ。2μmほど研磨したことになる。結構しっかりと研磨してもこれぐらいか・・・。


写真11 磨いた後の塗装の厚みを測っているところ

磨いた後は薄めた中性洗剤で残ったコンパウンドを落とし、乾燥させた後に、写真12のようにポリラックを塗っておいた。


写真12 ポリラックを塗っているところ

20分ほど乾燥させた後にポリラックを拭き取ると、写真13のように新車のような輝きを取り戻したボンネットになる。


写真13 磨いた後のボンネット

さて、次はどこを磨こうかなぁ・・・。



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