2002年10月4日(金)
ホーエンシュバンガウ→アルスフェルド
今日は、まず近くのノイシュバンシュタイン城(Schloß Neuschwanstein)を見てから、もう一度ダルムシュタッドに戻ってAUDIを返し、自分の車でアルスフェルド(Alsfeld)まで行く。
ノイシュバンシュタイン城は、かつての国王ルートヴィヒ2世が19世紀後半に17年の歳月と巨額の費用をつぎ込んで、精魂込めて造った城である。ルートヴィヒ2世は、妃をめとらず孤独で狂気に満ちた運命をたどり、シュタルンベルグ湖で謎の死を遂げた。彼の人生は、書物だけでなく、映画やミュージカルにもなっている。
近くには、ホーエンシュバンガウ城もある。こちらには行っていない。
まずは、麓の駐車場まで車で行く。おや? 隣はE34だ。
ここが麓のチケット売り場。事前に今日の入場チケットを予約していったのですぐに購入できた。
お城まではこんな馬車で行く。
はじめての馬車で子供も大喜び。。
お城を近くで見ると、こんな感じである。一部、補修工事をしていた。
ここがお城の入り口。左にある電光掲示板に自分のチケットの番号が写し出されると入場することができる。近代的なシステムだ(笑)。
お城は山の中腹にある。紅葉の頃であり、ここから眺める景色も美しい。
お城の入り口には、日本人がいっぱい(笑)。この写真に写っている人達はほとんど日本人だ。日本からのツアーの団体が3つほど来ていた。DDらも、この団体について中に入ったので、お城の中では日本語で説明のアナウンスが流れた。ラッキー!残念ながらこのお城は写真撮影が禁止されているので、内部を写した写真はない。内部はたいしたことはなく、これならヴュルツブルグのレジデンツの方がすごかった。
帰りは近くのバス停からバスに乗る。
麓では、こんな小さな電気自動車をよく見かけた(ピンぼけご容赦)。さすが環境先進国のドイツである。
麓に降りてから、チケット売り場の前を通ると、長蛇の列ができていた。朝早く行ってよかった。その後このお城を後にして、AUDIを借りたレンタカー屋まで走る。
前にも書いたが、ドイツでは至る所で風車を見ることができる。
ダルムシュタッドのレンタカー屋に到着。結局、AUDIの走行距離は991.7kmであった。ここから自分の車に乗り換えて適当にアウトバーンを北上すると、アルスフェルドまでたどり着いた。今日はここで宿泊することにした。残念ながらホテルの写真を撮るのを忘れた。
今日の夕食は、ホテルのレストラン。意外と安い。
もちろんビールも(笑)。
ここの料理も美味しかった。ドイツの食べ物は美味しくないと思っていたが、今回の旅行では美味しいものばかりを食べることができている。ラッキーなのだろうか?「10月5日 アルスフェルド→キール→フェリー乗船」に続く。
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