2002年10月5日(土)

アルスフェルド→キール→フェリー乗船

今日は、アルスフェルドからキールまで走り、そこからフェリーに乗船する。


もう朝が冷え込む季節なので、ホテルの駐車場の車はガラスが白い。


折角なので、少しアルスフェルドの街も見てみる。ここにもたくさんの木組みの家が保存されている。


街並みが童話の世界のようだ。どの家も窓には花が飾ってある。


木組みの美しい建物が今も住居や商店として使われている。


これは、マルクト広場(Marktplatz)にある市庁舎(Rathaus)である。

アルスフェルトを後にして、キールまでアウトバーンをひた走る。


アウトバーンには工事中の区間もたくさんある。そのときには、黄色い車線に従う。しかし、工事区間の車線は狭く、とても走りにくい。


そのうち、雨が降ってきた。前が見にくい。


おっ、これは6シリーズだ。


そうこうしているうちにキールの街に到着した。フェリーの出航までにはまだ時間があるので、KARSTADTというデパートに行ってみることにした。


色んな調理器具が売っている。


これは以前に見たことのある自動走行掃除機だ。


ソラリウム(全身日焼け器)も売っている。確か1,500ユーロだったと記憶している。


ちょっとおなかが空いたので、デパートの中のカフェテリアで食事をとる。


なかなか美味しそうだ。


これは、「全自動オレンジジュース作成器」だ。自動的にオレンジを搾ってジュースにしてくれる。なんて画期的な装置だ!


デパートにはもちろんビールも売っているが、ドイツのビールはとっても安い。500ml缶で0.6ユーロほどである。


キリンビールやサッポロビールを発見! チンタオ(青島)ビールもある。


自動車用品も売っている。これは、チャイルドシートのRömer Kingだ。102ユーロ。安い!


ドイツで書かれたメンテナンスマニュアルも売っている。BMW E34用もあり、もちろん購入した。詳しくは、こちら


そろそろ時間になったので船に乗り込む。これは船から見たフェリーターミナルである。まだ、少し雨が残っている。


フェリーの船室はこんな感じである。

このフェリーは、本来19時30分発なのに、今日に限って23時発である。それは、ドイツの人気テレビ番組が撮影でこの船を使うからだ。


部屋の窓から外を見ると、すでにたくさんの見物人が集まっている。みんな撮影を見ようとしているようだ。


船側にもテレビカメラが来ている。どんな番組のどんな撮影なんだろう?


ターミナル側(陸側)では、なにやらロープを用意してたくさんの消防士が集まってきた。


2本の太いロープが船に固定される。固定するところをテレビカメラが撮影している。


どうやら、消防士がたくさん集まって2,500人乗りのフェリーを引っ張るようだ。なんてオバカな番組なんだろう・・・。

ここをクリックすると、引っ張っているところの動画を見ることができる(約7.5MB)。


船が少し動いて、みんな大喜び。 なんなんだ、この番組は? ドイツ人は謎である。

10月6日 ヨーテボリ→ハルデン帰着」に続く。



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