2002年7月23日(火)〜26日(金)
3日目 ヘルシンキ → トゥルク(フェリー)
3日目は、朝からフィンランドの首都ヘルシンキへ向かう。ここで夕方までヘルシンキ市内を観光する。
ヘルシンキまでの道を爆走する。フィンランドの道路はきちんと整備されており、速度制限が120km/hのところもある。
おっ! X5発見! X5が走っているのはめずらしい。
フィンランドではマクドナルドも見かけるのだが、このHESBURGERというハンバーガー屋さんもよく見る。
こちらもHESBURGERだ。
ヘルシンキに到着。エテラ港(Eteläsatama)の近くの駐車場に車を停める。ここは街の中心部に近いので、観光船の発着場となっている。
観光船の他に、いろんなものを売っている小型船も停泊している。
ここはエテラ港の隣のマーケット広場(Kauppatori)である。野菜、果物、パンのような食料品から、雑貨、工芸品に至るまで何でも売っている。観光客が多いので、観光客相手の商売かもしれない。
エンドウ豆が売っている。こちらの人は歩きながらエンドウ豆を生で食べていたりする。だから地面にはエンドウ豆の皮がよく落ちている。
すこし街を散策してみる。ここは路面電車の線路工事をしているようだ。
ヘルシンキ市内にはRaitiovaunuと呼ばれる市電が走っていて、人々の日常の足として活躍している。
なんか珍しい車も走っている。東欧のものだろうか?
ここはサンタクロースカンパニーというお店だ。ここではクリスマスにサンタクロースから手紙が届くというサービスもやっている。折角だから申し込んだ。1通6€(ユーロ)。なかなかいい商売だ。
このお店のディスプレイ。サンタやトナカイの人形が展示されている。
ここはStockmannという大型百貨店だ。北欧最大らしい。食料品から貴金属、服飾品に至るまでなんでも揃う。
Stockmannで売っていた体重計。フィンランドデザインはすばらしい。
道の向こうに見えるのはヘルシンキ大聖堂(Tuomiokirkko)である。
カルル・エンゲル設計のドームを軸としたデザインが印象的である。この大聖堂はルーテル派の本山となる教会であり、30年の歳月をかけて1852年に完成している。前の大階段は後に付け加えられたものである。
階段があれば、座ってアイスクリームを食べたくなるのが人情だ。
ここはエスプラナーディ(Esplanadi)公園である。向こうの方に人が集まっている。
どうやら猫を使った大道芸をやっているようだ。
そろそろ夕方になったので、トゥルクへ戻る。帰りも同じ道を爆走する。車窓から見えるのはのどかな田園風景だ。
こんな看板を発見! 電柱で見にくいが、いちご・ブルーベリー・ラズベリーの写真の上に「MISS YOU, SUGAR」と書いてある。おそらくジャムの広告であろう。なかなか粋な広告だ。
トゥルクに着いたら再びSILJA LINEのフェリーに乗る。帰りの船はSILJA EUROPEという船だ。
船の中にはこんな展望室もある。この右には美容院とトレーニングジムがあった。
少し見にくいが、ガラスの向こうにプールやジャグジーもある。
デッキにはヘリポートもある。
デッキで出航を眺める人達。
デッキでは、ビールやジュースも売っている。
向こうに別の船が見える。おそらくバイキングライン(VIKING LINE)の船であろう。この船の後をついてくるようだ。
ここは客室が並んでいる廊下。
もちろんTAX FREEショップもある。大盛況だ。本日の走行距離は、399km。
「4日目 ストックホルム → ハルデン」に続く。
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