2025年9月6日(土)

DD3号(F25) 樹脂パーツの劣化 − コーティングクリームで

DD3号(F25)のボディには、写真1のように、フェンダーやバンパー部分に黒い樹脂パーツが多用されている。


写真1 黒い樹脂パーツ

このような黒い樹脂パーツは経年劣化により白くなってくる。そうなると、なんかみすぼらしく見えるものだ。黒い樹脂パーツが白く変色するのは、基本的に紫外線等により樹脂パーツの表面が劣化して光が乱反射されやすくなるためらしい。そのため、シリコンスプレー等をかけてやると乱反射が少なくなり一時的に色が黒っぽく戻るが、劣化した表面を戻しているわけではないので、しばらくするとシリコンが剥がれてまた白っぽくなる。まぁ、シリコンが剥がれるまでの一時しのぎだな。

そんなことを考えているとき、写真2のようなコーティングクリームを見つけたので、試してみることにした。


写真2 コーティングクリームとスポンジ

「CAR PLASTIC RESTORER COATING」や「BACK TO BLASS GLOSS」と書いてあるが、価格がスポンジ付きで205円(送料込み)であることを考えると、あまり期待できないが。物は試しと、若干黒っぽいクリームをスポンジにとって白っぽくなった樹脂パーツに塗ってみると、写真3のように真っ黒になった。


写真3 樹脂パーツに塗ったところ(右半分)

塗っているものがクリーム状なので、シリコンスプレーよりはちょっとは長持ちするだろう。そんなわけで、写真4のように、ボディ下側の黒い樹脂パーツにクリームを塗っておいた。


写真4 樹脂パーツにコーティングクリームを塗ったところ

塗布後は、写真5のように黒い樹脂パーツが黒くなってなんとなく引き締まって見える。まぁ、2か月ぐらいはもつかなぁ・・・。



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