2025年7月26日(土)

DD3号(F25) リモコンキーシェルの入れ替え − 赤いリモコンキー

DD3号は2つのリモコンキー(FOB)がある。この2つのリモコンキーにはそれぞれ別の運転手のプロフィールを登録することができるので、自分用のリモコンキーと家内用のリモコンキーを分けて使えば、そえれぞれのリモコンキーで解錠したときに、シートやドアミラーの位置を自動的に調整してくれるので便利だ。ただ、2つのリモコンキーは見た目が全く同じであるため、区別しにくい。そこで、片方のリモコンキーの外装(シェル)を変えて見た目を違うものにしてしまおう。

写真1にオリジナルのリモコンキー(左)、購入したキーシェル(中央)、およびBMWのロゴマーク(右)を示す。


写真1 オリジナルのリモコンキー(左)、購入したキーシェル(中央)、BMWのロゴマーク(右)

キーシェルとロゴマークが別々に販売されているのは著作権の問題だろうか。価格はそれぞれ407円、94円(税、送料込み)であった。基本的な作業は、オリジナルのリモコンキーから基板を取り出し、それを赤色のキーシェルに入れる。まずは写真2のようにオリジナルのリモコンキーから物理キーを取り出す。


写真2 物理キーを取り出したところ

次に、写真3の赤矢印のところを上に持ち上げて、電池の蓋を外す。


写真3 電池の蓋を外しているところ

写真4に電池の蓋を外したところを示す。


写真4 電池の蓋を外したところ

そして電池を外したら、写真5のように筐体を二つに割る。これがなかなか難しいが、キーを壊さないようにじっくり外していこう。


写真5 筐体を二つに割ったところ

内部の基板は写真5の3つの赤矢印のところで筐体に固定されているので、ここを外す。すると、写真6のように基板だけが抜き取れる。


写真6 基板

あとはこの基盤を赤いキーシェルに入れてやればいい。最後に、写真7のBMWのロゴシールを赤いシェルに貼り付けてやれば作業完了だ。


写真7 基板を入れた赤いキーシェルとBMWのロゴマークシール

これで見た目が違う2つのリモコンキーができたことになる。



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