2025年3月22日(土)

DD2号(E63) リアブレーキパッドの交換 − Dixcel Premium

先日、フロント側のブレーキパッドを交換したDD2号だが、ブレーキの効きやタッチもよくブレーキ鳴きもしない。しかし、ブレーキ鳴きについては、フロント側のブレーキが鳴かなくなっても相変わらずリア側が鳴くので、リアブレーキのパッドもDixcel Premiumに交換することにした。実際のブレーキパッド交換の手順はこちらのレポートに譲り、ここではその雰囲気だけ報告する。

まずは、写真1のように左リアをジャッキアップしてホイールを外す。


写真1 ジャッキアップしてホイールを外したところ

すると、写真2のようにブレーキキャリパーが見える。


写真2 ブレーキキャリパー

キャリパーの裏にあるガイドボルト2本を外し、キャリパーを取り外す。 と、その前に、写真3のようにキャリパーをゆっくり手前に引っ張って、ピストンを戻しておこう。


写真3 ピストンを戻しているところ

そしてキャリパーを外すと、写真4のように古いブレーキパッドが見える。


写真4 キャリパーとブレーキパッド

キャリパーからブレーキパッドを外し、写真5のようにパーツクリーナーと古い歯ブラシでキャリパーに塗ってあった古いグリスをしっかり落としておく。


写真5 古いグリスを落としているところ

新しく購入したブレーキパッドは写真6のような箱に入っている。


写真6 新しいブレーキパッド

価格は9,859円(送料込み)であった。フロントのブレーキパッドよりちょっと高い。写真7に新旧ブレーキパッドの比較を示す。


写真7 新旧比較(上:旧、下:新)

写真8にブレーキパッドの厚みの比較を示す。7万km近く乗っているのにまだ十分厚みが残っている。DDってあまりブレーキ踏んでないのかなぁ。


写真8 厚み比較(左:新、右:旧)

さて、新しいブレーキパッドをキャリパーに取り付けるのだが、その前に写真9の赤矢印が示すキャリパーとパッドが当たる部分にグリスを塗っておこう。


写真9 グリスを塗る部分

もちろん、ブレーキパッドの横側にもグリスを塗っておく。あとはブレーキパッドをキャリパーに入れて、ガイドボルトでキャリパーホルダーに取り付け、クリップを元に戻せばパッドの交換作業は完了だ。交換後のブレーキキャリパーを写真10に示す。


写真10 交換後

最後にホイールを取りつければいい。これでしばらく様子を見てみよう。



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