2021年10月25日(月)

エンジンルームへの雨水漏れの修理 − レイバンHROさんより

またまたレイバンHROさんより、エンジンルームへの雨水漏れの修理レポートが届いたので紹介しよう。前回に続き、水漏れシリーズだ。 どうやら、ウォッシャーノズル付近からの雨水漏れのようだ。


E34も高齢の所為か、またまた漏れのメンテです。

短時間の大雨の後、ウォッシャー液の漏れは無いかとボンネットを上げたら、あれ? エンジンが濡れている! 何で? という事でチェックしましたら、ウォッシャーノズル固定ピン折れによって左右のノズルが大きくずれて5mmほどの隙間ができてしまってました。

大雨が降って遮熱マットへ流れた雨がマットの下まで流れてエンジンにかかっていました。折れていたのは承知の上で放っておいたレイバンでしたが、御老体のダダ漏れをそのままにしておくと電装にトラブルが起き、介護保険のお世話になりますので、ノズルのズレを止める事に致しました。

残念ながら、高齢車! またまた漏れメンテの報告です! なんだか遮熱マットってリハパンに似ているような? なんかレイバンは高齢者ネタだなー。このネタが分かるBMerは介護の経験者でしょうね!

さー本題! 画像のようにウォッシャーノズル下部にインシュロックを巻きつけてしっかり縛ります。

もう1本のインシュロッを画像のようにボンネットに回してノズルを引っ張ればノズルの固定は終了です。

簡単ですが、しっかり固定でき紫外線が当たらない所なので、耐久性はありそうです。


E34は最も新しい車体でも25年以上経っているので、プラスチック部品はかなり脆くなっているだろう。こんなところにも経年劣化が見られるとは・・・。いつも有用なレポートをいただくレイバンHROさんに感謝する。



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