2021年7月17日(土)

DD2号 運転席側のウィンドウフィルム剥がし − 助手席側と同様に

先日、助手席側のウィンドウフィルムを剥がしたのだが、あまりの暑さに運転席側のフィルムを剥がすところまではできなかった。今日は朝の涼しいうちに運転席側のウィンドウフィルムを剥がしたので報告しよう。写真1にフィルムを剥がす前の運転席側ウィンドウを示す。


写真1 運転席側ウィンドウ

前回はバッテリーのマイナス端子を外さずに作業したのでエアバッグ警告灯が点灯してしまった。その教訓から今回は、写真2のように作業前にバッテリーのマイナス端子を外した。


写真2 バッテリーのマイナス端子を外したところ

作業前にバッテリーのマイナス端子を外すのはもう一つメリットがあることに気が付いた。DD2号は2ドアクーペなので、ドアを開けるとウィンドウが自動的に2cmぐらい下がる。ウィンドウを下げることで、ドアを閉めるときに車内の空気圧を上がらないようにしてドアを閉めやすくしている。そのため、フィルムを剥がすためにドアを開けるとウィンドウが勝手に2cmほど下がってしまい、フィルム下側が剥がしにくくなっていたのだが、バッテリーのマイナス端子を外すと、ドアを開けてもウィンドウが下がらない。

さて、基本的な作業は助手席側と同じなので作業手順は前回のレポートに譲り、今回は作業中の写真だけ。まずは、写真3のようにドアの内張りを外す。


写真3 ドアの内張りを外したところ

次に、写真4に示すインナーストリップを外す。


写真4 インナーストリップ

ここまで外せたら、写真5のようにウィンドウフィルムをドライヤーで温めて、端からゆっくり剥がしていく。


写真5 フィルムを温めているところ

写真6にフォルムを剥がしたところを示す。なんか盛大に糊が残ってるなぁ・・・。


写真6 フィルムを剥がしたところ

こんなに糊が残っていても、薄めた洗剤液をウィンドウにスプレーしてスクレイパーで削ると、写真7のように簡単に糊が取れる。これなら、フィルムを温めなくてもいいかも・・・。


写真7 糊を取っているところ

糊が完全に取れたら、外したインナーストリップや内張りを元に戻して作業完了だ。写真8にフィルムを剥がした運転席側ウィンドウを示す。


写真8 フィルムを剥がした運転席側ウィンドウ

内張りやインナーストリップさえ外せれば簡単な作業だ。



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