2020年2月20日(土)

DD2号 オーバーヒート − 積車でGo!

朝から洗車して、近所のガソリンスタンドに行きガソリンを満タンにしてから機嫌よく帰路についたところ、突然の「ポーン」という音が・・・。今度は何だ? と思いながら警告表示を見てみると、まさかの「オーバーヒート」。アクセルを踏んでも一向に加速せず、とりあえず路肩に寄せてエンジンを止めた。

写真1のように、ボンネットを開けてみてもエンジンルーム内に冷却水が飛び散っている様子はない。


写真1 ボンネットを開けたDD号

しかし、車の後ろを見てみると、写真2のように冷却水が盛大に漏れた跡が・・・。


写真2 冷却水が漏れた跡

これは漏れたな・・・。タオルでクーラントタンクの蓋を注意深く緩めて圧力を抜きながら開けてみると、やはり冷却水が入っていない。とりあえず、写真3のように水道水を入れてみたところ、2リットルほど入ってしまった。


写真3 水道水を入れているところ

これだけ入るってことは、何らかの原因でこれだけ抜けたってことだし、家まで近いとはいえ走らせて帰るのは危険と判断したので、あきらめて任意保険のロードサービスに電話して積載車を呼んだ。30分ほどで、写真4のように積載車が到着。


写真4 到着した積載車

積載車には、写真5のようになんとか自走して載せた。


写真5 積載車に載せたDD2号

このまま、自宅まで積車でGo!だ。自宅前に到着したDD2号を写真6に示す。


写真6 自宅前に到着したDD2号

天気も良くてご機嫌で走っていたのに・・・・。さて、帰宅したらとりあえず原因を探ってみよう。DD2号にノートPCを接続し、INPAでエンジン周りのエラーコード見てみると、図1のようにエラーが記録されていた。


図1 エラー表示

いつものように、ドイツ語だ。Google先生に翻訳してもらうと、どうやら電動ウォーターポンプが止まっているようだ。ウォーターポンプとサーモスタットは、このレポートのように2018年の1月に交換しているのに・・・。

レポートをよく読み直してみると、どうやらケチなDDはノーブランドの安いポンプとサーモスタットを購入して使っていたようだ。残念ながら、この安物のポンプは3年、25,000kmしかもたなかった。まさに、ヤスモノガイノゼニウシナイである(苦笑)。やっぱりウォーターポンプやフューエルポンプのような電動ポンプ類は、純正か純正OEMのほうが良さそうだな。今後の教訓にしよう。すぐに忘れるけど・・・(苦笑)

現在の走行距離:114,056km



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