2018年9月15日(土)

DD2号 5番6番シリンダー失火 − 原因は?

先日、珍しく仕事に行くときにDD2号に乗ったのだが、その際、信号ダッシュでエンジンの回転を上げたらなんかエンジンの回転がおかしくなった。幸い、職場のすぐ近くだったので駐車場に車を置いてメーターパネルを見ると、写真1のようにエンジン警告灯が点灯している。


写真1 エンジン警告灯

エンジンのアイドリングもスムーズではなく、あの時と同じような感じでガタガタいいながらエンジンが回っている。一旦、エンジンを切って再びエンジンを始動したところ、警告灯も消え、エンジンもスムーズに回った。直った?

仕事が終わって、DD2号に乗って帰宅したのだが、帰宅の際には特に問題なかった。やっぱり直った? いや、やっぱり少し気持ちが悪いので、PCを接続してどのようなエラーが記録されているのか見てみることにした。エラー表示の見方は、このレポートを参照のこと。

エラーは図1、図2のように3つ記録されていた。


図1 エラー記録(1)


図2 エラー記録(2)

このエラー記録を見てみると、どうも5番と6番のシリンダーが失火し、燃料噴射が停止されたようだ。6気筒のうち2気筒が止まって、4気筒で走っていたことになる。どおりでスムーズに回らないわけだ。エンジンの回転を上げたときに失火した理由は不明だが、近いうちにイグニッションコイルやプラグを点検してみよう。



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