2014年4月26日(土)

右リアドアハンドル陥没? − ネジで修理

先日、右リアのドアを開けようとしたら何か違和感があった。よく見てみると、写真1のようにドアハンドルが少し陥没(?)していた。


写真1 右リアドア

ちょっとわかりにくいだろうか? 近くによって見てみると、写真2のように手を入れて引き出す部分が少し奥に入っている。


写真2 陥没しているドアハンドル

ドアを開けるのには問題ないのだが、このままでは気持ち悪いので修理してみることにした。まずは、写真3のようにドアの内張りを外す。


写真3 内張りを外した右リアドア

ドアハンドルの部分を内側から見てみると、写真4のようになっている。右側の黒い部分がドアハンドルだ。


写真4 内側から見たドアハンドル

う〜ん・・・。よく分からない・・・?

今度は、写真5のようにドアハンドルを持ち上げて、下側から覗いてみる。


写真5 ドアハンドルを持ち上げたところ

どうやら、写真6の赤矢印の先にあるゴムが経年劣化でつぶれてしまっているようだ。


写真6 経年劣化でつぶれたゴム

ドアハンドルを戻したときに、ドアハンドルの両端がこのゴムに当たって、適切な高さを確保するようになっているようだ。ちなみに、DD号はこのレポートで報告したように、ドアハンドルにLEDを取り付けているので、写真6にはそのLEDも写っている。

陥没したドアハンドルを元に戻すには、劣化したゴムの代わりになるものを付ければいい。ただし、適当なゴムを両面テープや接着剤で貼り付けても、すぐに取れてしまいそうだ。また、劣化したゴムの部分をよく見ると、4mm程度の穴が空いているのがわかった。そこで、写真7のような適当な大きさのネジをこの穴にねじ込んで、ネジの頭の高さを使ってドアハンドルを浮かせることにした。


写真7 用意したネジ

このネジを写真8のように、ドアハンドル右端の穴にねじ込んだ。


写真8 ネジを取り付けたところ

左側も同様に、写真9のようにしてネジをねじ込んだ。


写真9 ネジを取り付けているところ

ネジを取り付けたとき内側はどうなっているかというと、写真10の赤矢印のようになっている。


写真10 ネジの内側

ネジが短いので、特に内側に干渉するものはなさそうだ。ネジを取り付けた後は、写真11のように、陥没していたドアハンドルが元の位置に戻っている。


写真11 元に戻ったドアハンドル

若干、浮いているような気がしないでもないが、まぁ陥没しているよりはいいだろう(笑)。

ちなみに、ドアの内張りを外したときに、今回も写真12のようにプラスチックピンを固定する土台が外れてしまった。なんか、いつもどこかが外れるような気がする。


写真12 外れてしまったプラスチックピンの土台

これもエポキシ接着剤でくっつけておこう。また、写真13のように折れているプレスチックピンも発見してしまった。


写真13 折れているプラスチックピン

このようなプレスチック部品は経年劣化ですぐに折れてしまうので、このレポートのように予備を買っておき、すぐに交換できるようにしておこう。



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