2017年8月26日(土)

DD2号 エンジンオイル交換 − SEAHORSE Syn GLOUD 5W-40

気が付けば前回のエンジンオイル交換から1年以上経過しているので、そろそろオイルを交換してみよう。まずは、写真1のように前側をジャッキアップしてウマをかける。


写真1 ウマをかけたところ

車を下から覗くと、写真2の蓋が見える。


写真2 蓋

この蓋は写真3のように3本のネジで固定されているので、8mmのソケットレンチを使ってネジを外す。


写真3 ネジの位置

蓋を外すと、写真4の位置にエンジンオイルのドレインボルトが見える。


写真4 ドレインボルト

下にオイル受けを置いてからドレインボルトを外すと、写真5のようにエンジンオイルが排出される。


写真5 エンジンオイルを抜いているところ

10分ほど放置しておくと、おおよそのオイルが抜ける。オイルが抜けたところでドレインボルトを取り付けるのだが、今回は写真6のようなマグネット付きのドレインボルトを用意した。これはM12×1.5のもので、価格は490円(送料込み)であった。


写真6 マグネット付きドレインボルト

これを写真7のように取り付ける。


写真7 マグネット付きドレインプラグの取り付け

前回のオイル交換の際にオイルフィルタを交換したので、今回は交換しない。そのため、抜けたオイル量を計ったところ、写真8のようにちょうど6リットルであった。前回はフィルタも交換したので6.5リットルだった。


写真8 抜けたオイル

今回用意したエンジンオイルは、写真9に示すシーホース シングラウド5W-40のものだ。


写真9 用意したエンジンオイル

このオイルは全合成油でBMW Longlife-04の認証を取得している。価格は20リットルペール缶で9,480円(送料込み)であった。耐久性については未知数だが、かなり安いので5,000kmぐらいで交換してもよさそうだ。

写真10のように、このエンジンオイルを6リットル入れる。


写真10 エンジンオイルを入れているところ

オイルを入れたらオイルレベルを確認しておく。エンジンをかけてCCCでオイルレベルを見ようとすると、写真11のように、しばらくは計測中でわからない。


写真11 オイルレベル計測中

しばらく待っていると、写真12のようにオイルレベルが表示される。


写真12 オイルレベル表示

ちょっと少ない目だなぁ。しばらく様子を見て、量が少ないようなら足しておこう。

エンジンオイルを交換したら、インスペクションもリセットしておこう。エンジンをかけてトリップメーターボタンを長押しして、インスペクション表示にする。ボタンを何度か押して、写真13のようにエンジンオイルの表示にする。詳しい方法は「DD2号  エンジンオイル交換 − インスペクションリセット」に譲る。


写真13 エンジンオイル表示

ここで8,000kmと表示されているのは、「あと8,000kmほど走ったらエンジンオイルを交換してください」という意味だ。これをリセットすると、写真14のような表示になる。


写真14 リセットしたところ

CCCで見ても、写真15のようにリセットされているのがわかる。


写真15 CCC表示

これで作業完了だ。現在の走行距離は、写真16のように87,226kmだ。


写真16 走行距離

次回の交換は5,000kmぐらい走行したときかな。



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