2016年8月27日(土)

DD2号  イカリングLED化 − その5

明るいLEDに交換したDD2号のイカリングだが、そう言えば少しコーディングして球切れ警告を回避しているのと、デイライトやポジションライト点灯時の明るさを調整したのを報告していなかった。ここで簡単に報告しておこう。

まずは、LED化したことによる球切れ警告回避から。コーディングするモジュールとパラメータは以下のとおりである。

モジュール:LMA

変更前

変更後 

意  味 

KALTUEBERWACHUNG_SL_V_L aktiv nicht_aktiv 非点灯時の左側のイカリングの球切れチェック
KALTUEBERWACHUNG_SL_V_R aktiv nicht_aktiv 非点灯時の右側のイカリングの球切れチェック
WARMUEBERWACHUNG_SL_V_L aktiv nicht_aktiv 点灯時の左側のイカリングの球切れチェック
WARMUEBERWACHUNG_SL_V_R aktiv nicht_aktiv 点灯時の右側のイカリングの球切れチェック

具体的なコーディングの方法については、このレポート等を参照してほしい。上記のコーディングは、そのレポートの後に実施していたのだが、報告するのを忘れていた(苦笑)。

一方、イカリング球をこのLEDに付け替えてからは、特に夕方のポジションランプ点灯時のイカリングが明るすぎるので、デイライト点灯時のイカリングの明るさとともに調整してみることにした。

ちょうど夕方になったので、調整前のイカリングの明るさを見ておこう。明るさ調整前にデイライトを点灯させたところを写真1に示す。


写真1 明るさ調整前のデイライト

同様に、明るさ調整前にポジションを点灯させたところを写真2に示す。


写真2 明るさ調整前のポジションライト(1)

ポジションライトを点灯させると、写真3のようにヘッドライトの上にあるウィンカーランプの外端がオレンジ色に点灯する。


写真3 明るさ調整前のポジションライト(2)

ポジションランプにしては内側のリングが明るすぎる。でも、外側のリングは暗い。この明るさの差は、写真4のように斜めから見るとよくわかる。


写真4 明るさ調整前のポジションライト(2)

写真4を見ると、内側のリングだけが妙にあかるく、外側のリングが暗いのがわかるだろう。今回はとりあえず、デイライト点灯時のイカリングの明るさを十分明るくして、ポジションランプ点灯時の明るさを少し暗めにすることにした。コーディングするモジュールとパラメータは以下のとおりである。

モジュール:LMA

変更後 

意  味 

PWM_PIN_11_63_33 wert_06 デイライト点灯時のイカリング電球への供給電圧を12.7Vにする
PWM_AN_SL_V_AL_1_34 wert_05 ポジションランプ点灯時のイカリング電球への供給電圧を7.7Vにする

このように明るさを調整した後のデイライト点灯時のイカリングを写真5に示す。


写真5 明るさ調整後のデイライト

調整前と同じ明るさだ。一方、ポジションランプ点灯時のイカリングを写真6に示す。


写真6 明るさ調整後のポジションランプ

う〜ん、肉眼で見ると明らかに明るさが違うのだが、写真ではよくわからない。これはイカリング電球の明るさをパルス幅変調制御(PWM)しているためであろう。すなわち、電球を高速でON/OFFさせ、ONの時の時間幅とOFFの時の時間幅の比を調整することにより平均的に電圧を調整する方法である。そのため、カメラで撮影したときにONの状態なら、デイライトと同じ明るさで写ってしまう。例えば、タイミングによっては、写真7のように写ってしまったりする。


写真7 パルス幅変調制御されたイカリング

DDがいつも使っているコンパクトカメラではシャッタースピードや絞りが調整できないため、いつか一眼のデジカメで撮影してみよう。

残る課題は、外側と内側のLEDの明るさが随分違うことだなぁ・・・。この差をなくすのはかなり難しそうだ。それに、デイライト点灯時のLEDの発熱も気になる。この辺りが今後の課題か。


 

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