2015年10月1日(木)

エンジン載せ替え「M50エンジン逝く」編 − ともパパさんより

今回は、ともパパさんより、なんか縁起でもないタイトルのレポートをいただいたので紹介しよう。どうやら、一連のレポートの序章のようだ。


当直明けだし温泉にでも浸ってリフレッシュすっかなぁ〜♪ と思い立ち、湯田中温泉を目指してオリンピック道路を法定速度で快調に走っていました。やっぱりE34は癒されるね〜、とご機嫌で走っていると、前方から「キュキュキュキュキュ」と何かが擦れるような音が聞こえました。 え?何?虫?タイヤの音?この車?? 前を走るアンティークな雰囲気漂うワゴン車の音だろうと思いながら、念のためアクセルを踏み込むと「キュキュキュキュキュ」のサイクルが速くなります。自分かい(汗)

すると、間髪入れずにあの「ポーン」が鳴り、メーターを見ると水温計はレッドゾーンを指して「COOLANT TEMP」と出ています。え?オーバーヒート??? 慌てて待避所に入り、ボンネットを開けると、「シュー!!」という音と共にクーラント臭の蒸気がモクモク立ち上がります。エンジンの下にもクーラントが大量に漏れ出しているので、ラジエーターホースでも破けたかな?と思いましたが、蒸気の出所はホース類が無いエンジン後方です(滝汗)

クーラントが漏れているので、即座にエンジン停止。これまで大きなトラブルも無く走り続けて来た愛機から白煙が上がっている現実を目の当たりにしながら原因を考えます。5分程してからキーONしてみると、水温計が正常位置に戻りました。エンジンは普通に始動しますが、始動直後のメカノイズが明らかに大きいです。このエンジン、終わったな・・・。何故か冷静に判断する自分がいました。

現場から家まではずっと下り坂なので、帰れると判断。待避所から出て一度加速したらアイドリングでNレンジのまま転がして走る戦法を選びました。それでも水温は徐々に上がり、再び「ポーン」と共に「COOLANT TEMP」が出ます。エンジンを切ると極重ステになるばかりかブレーキの効きが悪くなって危険なので、エンジン焼き付きを覚悟しならがらアイドリングのまま家までNレンジで走り切りました。

家でボンネットを開けると、再び「バシュー!!」とクーラント臭の蒸気がエンジン後方から立ち上がります。バルクヘッドやエキマニ、ATのベルハウジングに向かってクーラントが飛び散っています。

始動直後の過大なメカノイズ・・・、嫌な予感を心に抱きながらオイルフィラーキャップを開けます・・・マ!いーや違う! と祈りつつ、オイルレベルゲージを引き抜きます・・・ ジ!そこにはコーヒー牛乳が・・・デ!

見事なまでのミルキー6です。悪い予感的中、これは6番付近のヘッドガスケット抜けと見ました(悲)

いきなり叩き起こして一気に1000kmドライブ〜!ってのを上半期だけで2回やりましたからね。ビックリしちゃいましたかね?よく考えてみればコイツも20年選手です。吹田往復の道中じゃなくて本当に良かったです(溜息)

家から近所の転がって帰れる所、しかも待避所寸前。壊れるタイミングまで考えちゃって・・・。オーナー思いの可愛いヤツです。熱かったな、痛かったな、ゴメンな。。。

走行距離 130000km、あまりにも早すぎる殉職です。


ありゃ〜〜。13万キロでM50エンジンのガスケット抜けとは・・・。それでタイトルに「エンジン載せ替え」って付いていたわけか。それにしても、こんな状況になりながら冷静に写真を撮っている ともパパさんって・・・。

末尾ではあるが、悲惨な状況の中、レポートをいただいた ともパパさんに感謝する。


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