2014年10月17日(金)

シャド−ラインの塗り替え − 再びツヤ消し黒で

以前に、「シャドーライン計画 − その3」として、DD号のサイドウィンドウモールをツヤ消し黒で塗装したことを報告した。いわゆるシャドーラインというヤツだ。結構綺麗に塗装されていて、本物のシャドーラインと区別がつかないぐらいである。写真1に黒いサイドウィンドウモールのDD号を示す。


写真1 シャドーラインのDD号

しかし、黒く塗ってから既に8年が経過しているので、写真2のように少し塗装が剥がれている部分がある。


写真2 黒い塗装が剥がれているところ

これぐらいなら、黒い油性のマジックで塗っておけば大丈夫だろうと思って塗ってみたが、写真3のように全く大丈夫じゃない・・・。これは塗り替えるしかないかなぁ・・・。


写真3 塗装が剥がれたところにマジックを塗ってみたが・・・

というわけで、再塗装決定である。まずは、写真4のようにして、モールを後ろ側から外していく。


写真4 モールを後ろ側から外しているところ

後ろ側は上に持ち上げるようにすれば簡単に外れる。写真5にモールを外しているところを示す。


写真5 モールを順に外しているところ

モールの上側から前側は、小さなプラスチックのクリップで固定されている。それを写真6のようにして外す。写真6はわかりやすいように、金属製の内張り外しをボディに直接当てているが、実際にはボディに傷が付かないように、ボディ側にウェスを当てながら作業したほうがいい。


写真6 クリップを外しているところ

モールを曲げずに外そうとすると、ほとんどの場合このクリップが割れてしまうので、交換するために事前に用意しておこう。DDは左右各10個、計20個のクリップをラトビアの部品商から購入した。部品番号は51131924953、価格は20個で848円(送料込)であった。

前の方に付いているクリップまで外すと、写真7のようにモールを車体から外すことができる。


写真7 モールを車体から外したところ

このモールは、2本のモールが後ろの方で写真8のように接合されている構造だ。


写真8 モールの接合部分

写真8の赤矢印で示した部分を少し押し込んで曲げてやると、写真9のように接合を外すことができる。塗装しやすいように、ここは外しておこう。


写真9 接合部分を外したところ

このようにして、運転席側と助手席側の両方のモールを外した。外したモールを写真10に示す。


写真10 外したモール

モールを再塗装するためには、前の塗装をおおよそ剥がしておこう。塗装を剥がすために、写真11のように600番の耐水ペーパーでひたすら磨いていく。この作業が最終的な塗装の仕上がりを決めるので、念入りに磨いておこう。完全に塗装を落とさなくても、全体的にほぼ古い塗装がなくなっていればいい。DDは左右両方のモールで3枚の耐水ペーパー(60円/枚)を使った。


写真11 耐水ペーパーでモールの塗装を落としているところ

耐水ペーパーで磨き終われば、念のために中性洗剤で表面の油分を完全に落とし、写真11のようにレンガブロックで簡易制作した塗装台に載せてしばらく乾かしておく。


写真12 モールを乾かしているところ

このモールはクロムがメッキされているため、そのままツヤ消し黒を塗ると塗装が乗りにくい。そこで、まず非鉄金属用のメタルプライマーを塗ってからツヤ消し黒を塗装する。写真13にメタルプライマーとツヤ消し黒のスプレーを示す。メタルプライマーは手持ちのモノで間に合ったが、ツヤ消し黒のスプレーは新しく購入した。近所のコーナンで257円だった。


写真13 メタルプライマーとツヤ消し黒のスプレー

まずは、写真14のようにメタルプライマーを塗っていく。ここでは、横側の塗りにくいところから順に薄く塗っていくのがコツだ。メタルプライマーは薄く2回塗った。


写真14 メタルプライマーを塗っているところ

作業日は気温が高く比較的乾燥していたため、1回目と2回目の塗装の間隔は10分程度とした。

メタルプライマー塗装後に1時間ほど時間を空けてから、写真15のようにツヤ消し黒を塗り始めた。


写真15 ツヤ消し黒を塗っているところ

ここでも焦らず、塗装しにくい横側から薄く塗っていく。今回は薄く5回塗った。写真16に塗装後のモールを示す。


写真16 塗装後のモール

塗装後は、塗料が完全に乾くまで2時間ほど放置しておいた。その間に、写真17のようにモールが付いていた下のボディ部分を入念に掃除しておいた。


写真17 モール下のボディを掃除しているところ

モールに塗った塗料が乾いたところで、前後2本のモールを接続し、このモールを車体にクリップで付けていく。写真18に購入したクリップを示す。


写真18 購入したクリップ

車体前側の4か所はクリップを付ける位置が決まっているので、そこにクリップを取り付ける。上部分は、適当に等間隔に5〜6個のクリップを取り付ける。写真19におおよその取り付け位置を示す。あまり後ろにクリップを付けるとモールに嵌らないので注意しよう。


写真19 クリップの取り付け位置

クリップの取り付け方だが、まず写真19のようにして車体のレール部分にクリップを置く。


写真20 車体のレール部分にクリップを置いたところ

そして、写真21のようにしてクリップを起こしてやると、クリップがレールに嵌るはずだ。


写真21 クリップをレールに嵌めているところ

そして、後ろ側から順にモールを車体に付けていく。クリップ部分にモールを押し込むと、パチンッという音とともにモールが車体に固定される。

このようにして、塗装しなおしたモールを取り付けたDD号を写真22に示す。


写真22 再塗装したモールを取り付けたところ

近くで見ても、写真23のように綺麗に塗装されている。DDって、ツヤ消し黒の塗装は上手いかも? 「誰でも塗れるんじゃないの?」っていうツッコミは無しの方向で・・・(笑)。


写真23 再塗装したシャドーライン

車体にモールを取り付けた後は、念のために写真24のようにドアを開けてしばらく乾燥させておいた。


写真24 ドアを開けて乾燥させているところ

以前からシャドーラインの塗装の剥がれは少し気になっていたが、今回、うまく再塗装できて良かった。


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