2009年6月9日(火)

E39 メーター液晶のドット欠け修理 − コロすけさんより

今回はコロすけさんより、E39のメーター液晶のドット欠け修理のレポートをいただいたので紹介しよう。液晶のドット欠けはE39の持病のようだ。


DD様、皆様、大変大変お世話になってます。大きなことが出来ないコロすけで御座います。

 

【はじめに】

コロすけ号も、譲り受けた時から液晶のドット抜けがありまして、地元に修理可能な場所を探していましたが探しきれず・・・。ウインターチェック時にディラーに御聞きしました所、このままでは車検が通らない可能性があるとの事でした。そろそろ車検が近づき、このままでは車検が危ないと思い重い腰を上げた次第です(ここまで、見えないとは)。


ブルータスおまえもか!?O(≧▽≦)O

 

【下準備】

まず、第一に、ミッチョ様の「E39 クラスターメーターの脱着・分解方法と液晶ドット欠け」の巻きを、穴が開くほど熟読! ミッチョ様のおっしゃる通り、初めから専門業者に任せる事に致します。O(≧▽≦)O ♪

ネットで調べると・・・、いろいろ業者様がありますネぇ〜、目にとまったのが、ジャパンコンダクターテクノ(永久保障?)の文字!

修理料金は25,000円程です。早速、メールにて確認をしました所、東京・福岡に拠点があるようです。ただ、東京は忙しく送料片道分無料で福岡で修理させて下さいとの事でしたので、福岡に送る事になりました(送料片道1,600円)。

 

【作業内容】

ミッチョ様のレポートに詳細に出ていますので参考にして実施いさせて頂きます。

メーター下部ウッドパネルの取外しを行います(左右均等に引出して外します)。

ウッドパネルを外すと、プラスねじが3本あります。

メーター上部にトルクスネジ(T-10)が3本あります。

このネジを外しますとメーターカバーが外れます。

ミッチョ様方式で、フォグスイッチ・光軸調整スイッチ(左側部)のカプラーを外し、メーターカバーをダッシュボードの上に乗せます。

メーター本体は、上部2箇所のトルクスネジ(T-10)2本で留まっています。

トルクスネジ2本を取外し、メーターを手前に引いて取出しながら背面のカプラーを外していきます(青−白−黒各1個のカプラー)。

カプラーの取り外し方は、ロック・ロックバーを解除すると外れます(コロすけ号は3個ともこのタイプ)。

最後に配線を外しますと(赤いやつ)、メーターが取出せます(結束部にあるテープがネバネバ!)。

メーターを梱包して発送しました。今回は北海道から九州までの長旅なので新品ダンボールを購入しました。(T.T)/^^^イッテラッシャ〜ィ

送出してから4〜5日後に帰宅(修理完了しましたとメールが来ました)。


(オドメーター1KM戻ってる?)

修理中の写真を確認すると、メーターは完全に分解されている模様です(メーターの針が外れている)。

到着後、カプラーを繋ぎ動作確認を行います。d(゚-^*) ♪ 取り付けは、取り外した逆の順序で元に戻していくだけです。

 

【おわりに】

これで、あのいまわしい「ポ〜〜ン」も確認することが出来る様になりました(鳴らないのが一番ですが・・・)。

交換後、すぐに投稿させて頂こうと思っていましたが、経過確認等をしているうちに3ヵ月程過ぎてしまいました。交換後の走行距離は1,450kmですが、今のところ液晶の不具合は出ていません。


ヘタにメーターを分解せず、業者に送って修理を依頼するところは、非常に冷静な判断だと思う。

末尾ではあるが、いつも有用なレポートをいただいく コロすけさんに感謝する。



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