2007年12月9日(日)

E39 アンサーバックとルームミラー下LEDの点滅回路 − ごえもんさんより

今回はいつもBMW@KANSAIオフでお世話になっている ごえもんさんにE39のリモコンアンサーバックとルームミラー下LEDの点滅回路取り付けのレポートをいただいたので紹介しよう。


以前、DDさんにアンサーバック回路の作成をお願いして、部品と回路図を頂きましたので、今回、回路を組み立てて車に取り付けました。

動作の概要は、リモコンでロックするとハザードが1回点燈し、ルームミラー下のセキュリティーLEDが点滅を始めます。アンロックするとハザードが2回点燈しセキュリティーLEDが消燈します。

●今回頂いた部品

黒く四角いのがPIC、ここに動作プログラムがインストールされています。この部品を回路図を見て組み立てて行きます。+と−くらいしか判らない電子工作初心者が果たして組み立てられるでしょうか?

●一応組み立て完了

はんだごてと格闘し何とか組み立て完了。(裏面は恥ずかしくてお見せできません。)

 

車への取り付け

取り付けはDDさんのメンテオフで実施しました。

●グローブBOXの取り外し

グローブBOXを空けて両サイドにある吊り下げ紐(部品の名前が判らない)とダンパーを外す。

再度グローブBOXを閉じてアンダーパネルを手前に引き取り外す。アンダーパネルを外すと10mmのナットが現れるのでナットを外す。再度グローブBOXを開けるとグローブBOXが外れる。

●入力信号の取り出しと本体の取り付け(写真5・6)


(写真では「ロック:青色線」「アンロック:白色線」となっていますが、正しくは下記のように「ロック:白色線」「アンロック:青色線」です。)

まず、電源と入力信号を車体側より取り出します。+12V・アース・ロック・アンロックの4種類を取り出します。

ロック時12V・アンロック12V信号はグローブBOXを取り外して、奥にあるGMより取り出しました。ロック信号(白色)、アンロック信号(青色)少し太めの線です。

常時12VはヒューズBOXの空ソケットより、アースはボディーから、本体もこの付近に適当に取り付けました。

●アンサーバックユニットの出力信号を車体側へ配線

アンサーバック信号線はセンタートリムのハザードSW(SWの茶/青色)へ接続します。配線は細い針金でグローブBOX下からセンタートリムまで引っ張り出しました。

ここで一旦動作確認を実施しました。ところが・・・ロック時はOKだがアンロック時にハザードが点滅しない! しかし、ここはDDさんのメンテオフ、急遽師匠に回路を点検してもらいます。

すると、するといとも簡単に抵抗の付け間違いが判明しました。回路の手直しもその場で実施して頂き、再度動作確認し正常に動作しました。(めでたしめでたし)

●セキュリティーLEDへの配線

LEDはもともとルームミラー下に内蔵されているLEDを点滅させるので、ルームミラー付近まで配線します。ピラーとバイザーを外して配線を通して行きます。

ルームミラー側はコネクタの9番ピンにアースを落とせばLEDが点燈するので、そこへ制御用の信号線を接続します。

補足:
E39後期型は9番ピンがGMまで接続されており、ソフトの書き換えでLED点滅が可能らしい。私の車は前期型なので9番ピンへ直接制御線を接続した。

●接続が終われば最終動作確認。いい感じで点滅しています。

あとは外したものを元どおりに組み直して取り付け完了です。

回路作成と部品まで提供して頂いて修理までしてもらったたDDさんに感謝する(DDさん風)。


ちなみに、上記のレポートは、回路図とPICプログラムの作成と引き替えに、無理矢理ごえもんさんに書いてもらったものだ(笑)。

上記の電子回路部分は、下記の通り。また、PICのソースコードはこちら

DIPスイッチを変更することにより、ミラー下のLEDの点滅パターンを変えることができる。

なお、E39はウィンカーの配線がフロントとリアで分離されているので、あたかもハザードスイッチを押したかのように制御することでフロントとリアを点滅させている。

ちなみに、ごえもんさんは「光るエンブレム」のパイオニアであり、これまで数多く作成されている。「電子回路初心者」だなんてとんでもない(笑)。 

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいた ごえもんさん に感謝する。


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