2007年2月8日(木)

4ポットブレーキキャリパーのオーバーホール − chachae34さんより

以前にchachae34さんより「E32 750iLのブレーキキャリパー流用  − chachae34さんより」のレポートをいただいたのだが、今回はそのオーバーホールのレポートをいただいたので紹介しよう。


前回、E34にE32 750の4ポットキャリパーの流用を投稿させていただきましたchachae34です。

今回はそのキャリパーをOHしましたので投稿いたします。説明不足あるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

さて、ブレーキの調子を見るためにバッドを点検してみるとダストブーツの破れを発見してしまいました。(>_<)

やむなくいつもお世話になっている歩いて1分の主治医『○○興業』様に訳を話して部品を注文しました。部品は本国オーダーです。

その間、色々資料を集め無謀にも自分でOHすることに決めました。\(◎o◎)/!

待つこと2週間ピストンシールキットの到着です。

早速、ブレーキキャリパーを外します(19mmのボルト2本外せば終わり)。

ブレーキホースの接続部からエアーを送ればピストンが勢い良く飛び出すのですが、自分の持っている簡易タイプのコンプレッサーじゃびくともしません。

そこで頼みの綱、主治医様〜。高圧エアーで出してもらったのですが、やはり一筋縄ではいきませんでした。(本来一番の見せ所ですが、残念ながら写真にその光景を写せませんでしたm(__)m)

このとき4ついっぺんには外れませんので、残ったピストンは傷をつけないようにゆすりながら引っ張ると簡単に外れます。また、高圧エアーで飛ばす際、木片などのショック吸収材をはさんでください。そうしないと怪我もしますし、部品が飛んでっちゃいます。

これが外れたピストンです。

内面は思ったより綺麗でした。

OHに入りますが、まずシリンダー内壁のピストンシール(赤い矢印のゴム輪)をピックツールなどで外します。

外しましたらシールの溝・内壁・ピストンをサンドペーパーなどで丁寧にしっかり磨いてください。

とにかく磨きます。磨いたらブレーキクリーナーなどでよく脱脂して組み付け開始です。

ラバーグリスを用意して、まずは新しいピストンシールに指先で全体に均一に塗布してください。ピストン・内壁にも薄く皮膜を作るように塗布します。

塗布したらピストンシールを入れるのですが、ネジレやごみが付いていないかどうか見ながらきっちりはめ込みます。

ピストンをはめ込みますが、このとき少しでも抵抗があるようなら無理にははめ込まず、素直に入る位置を捜しながら指で押し込んでいきます(先に仮組みをして合わせ位置を出しておくと楽です)。

はめ込んだら、少し引き出してみて同じように軽く入るか試してみてください。収まりが悪いと引きずりの原因になるそうです。

さて、8個はめ終わったら、ピストンブーツをピストンの溝にはめ込み、外周をシリンダー端にはめ込むのですが、これがきついのなんのって(>_<)。しまりにくい時計の裏ブタみたいです。

ここで無理してブーツ傷つけると元の木阿弥(>_<)。根気良く入れていきます。

何とかはまり、最後にピストントップのリングを入れれば完成! (^_^)v 車への取り付けはまだですが、後の作業は後日にします。

ピストンシールセットはフロント2セットで約3諭吉でした。ラバーグリスは870円。

作業中グリスのチューブ踏んずけて床にぶちまけちゃいました (◎o◎) ピンクのう●ちみたいに床の上に〜。

作業時間はおおむね2時間ぐらいでした。ピストンブーツのはめ込みに一番苦労します。

ただ、ブレーキは重要保安部品ですので、OHをする際は自己責任で慎重にお願いいたします。


chachae34さんもおっしゃるように、ブレーキは非常に重要な機構である。自分で作業するときは、作業内容を良く知っている人に指導してもらう等、慎重に作業しなければならない。

末尾ではあるが、有用なレポートをいただいたchachae34さんに感謝する。


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