2006年4月28日(金)

トランクダンパー交換 − といさんより

といさんより、トランクダンパー交換のレポートをいただいたので紹介しよう。

トランクダンパーの交換については、以前にDDがリアウィングを取り付けたときに「リアウィング − 錆止め塗布とトランクダンパー交換」で紹介しているが、これからトランクダンパーを交換しようとしている人にとっては、同じ作業でも別の人が書いたレポートが複数あると、より作業の様子がよくわかって有用だろう。

皆さんも、何かの作業をしたときには、「既に掲載されている作業だから・・・」と思わずに、同じ作業でも投稿して欲しい。

それはさておき・・・。


何気にトランクダンパーを落札したの交換してみました。

今回入手したトランクダンパーはもちろん純正ではありません。「Febi bilstein」と記載のこのメーカーですが品質は大丈夫なのでしょうか!? と、気にもせず早速交換しましょう!

ちなみにダンパーの後ろにある箱は同メーカー製のリアステアリングアームなんですが、交換はメンテオフにて!と、考えております…

交換前のダンパー周りですが、現在の状態ではトランクの開閉ストローク真ん中あたりで落ちるか上がるか微妙な感じです。油断すると「ズドン」と落ちるのでなんとかしなければ!!

しかししかし、左側の前側はトランク内張りに阻まれて取り外すのにさえ困難な状況です。仕方なく内張りを剥がそうと思いましたがトランクの中の物を全部出さないと…

家から掃除機を持ち出して掃除がてら剥がしてやっと見えました〜 ここからしばらく写真がありません…

トランクダンパーの時は外れにくいようにしてあるツメが簡単に外れたので安易に考えていましたが、今回はなかなか外れなくてスペアタイヤを外して中に入ってこの季節に汗だくでドライバーでツメ部分をこじてなんとか外しました。

ところが外れた瞬間にトランクは私に牙をむきました! 危うく背中を強打か閉じ込められるかと言う危機に危ぶまれましたがなんとか難を逃れました。

私は、すかさずドア内張りを接着する為にと買って置いた百均の突っ張り棒で身を守り、今残念ながら生きてます(笑)

こうして命を削って苦労して外したダンパーと新品ダンパーの比較です。当然ですが同じ長さです。

取り付けはトランクを目一杯開いた位置でちょうどダンパーの穴が合いますので、「パチン!」と、差し込むだけで「アッ」と言う間に完成です! 作業前に写真を撮り忘れて使いまわした…と、言うのは内緒で…(*^.^*)

片側だけの交換後でもトランクリッドをしっかり支えてくれるほど新品は力強いものでした。両方交換後はこのように低い位置でも落ちてこなくなりました。

開ける時もオープンボタンを押し少し持ち上げれば全開まで逝ってしまいます。しかし勢い良く開き過ぎるので、全開になってからトランクリッドがしばらくガコガコ揺れるのです。これには車体側の取り付け部がもげないかと少し心配です。

普段しない姿勢で踏ん張ったり、スペアタイヤのようにトランクに入って小さくなったりと、明日体が痛くなりそうです。

トランクダンパー交換の効果はトランク内がきれいになった事でしょうか!? スッキリさっぱりしたので気持ちいいメンテになりました。


といさんもダンパー交換時にトランクに食べられかけたようだ。ただ、関西人としては、ヤラセでも

こんな画像が欲しかったところだ(笑)。

末尾ではあるが、いつもレポートを送っていただくといさんに感謝する。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejpgmail.comまで。

メンテナンス一覧へ