2006年1月2日(月)

リザーブタンクからの冷却水漏れ修理 − masahiko33さんより

2006年最初は、masahiko33さんよりいただいたレポートを紹介しよう。masahiko33さんは初投稿である。


初めて投稿いたします。

DD先輩のHPは毎日覗かしていただいておりまして、有難うございます。私のMy Dictionaryになっております。

さて、今回はじめてのレポートですが、ラジエターのリザーブタンクからのLLC(Long Life Coolant; 冷却水)漏れの修理に関してのものです。

年末も近くなってきたある休日、ふと気が付くとフロントの地面になにやら漏れた後が... もしや、ラジエターが逝ってしまったのかと、おそるおそるフードを開けてみてみると、リザーブタンクの一番下から漏れているではありませんか。

一寸は安心したものの、はてこれは如何したものかとREALOEM.COMのラジエターのセクションを開いてみると、リザーブタンクとラジエター本体の勘合部にOリングがあります。

これが怪しい!というわけで、早速ディーラーで部品を注文。4日ほどで連絡がありまして、 O-Ring 部品番号17211712965 D=77.0mm 1個 693円(税込) 高い!!

以下は、見よう見まねでの修理記録です。

まずは、ラジエターのリザーブタンクのトップカバーを外します。この前に、LLCを抜くわけですが、私は知らずにドレンを緩めたら、アンダーカバーに広がってバンパーしたのチン部分のそこいらじゅうからLLCが滴り落ちました。

あわてて状況を確認すると、ドレンの一寸手前に横向きの噴出し口が付いていて、ドレンを緩めるとここから勢いよく吹き出すのです。

できるだけLLCを再利用しようと考えていたため、ビニールホースをこの噴出し口に突っ込んで(ゆるゆるでしたが)洗面器で受けました。

ラジエターを留めているブラケットは、矢印が付いている方向へマイナスドライバーでてこの要領でこじると外れます。このあと、ファンシュラウドを留めているのピンを外せば頭のカバーがはずせます。これを留めている2本のビスは6角レンチではなく、トルクスです。

ラジエターキャップを開けてみると、なんとラジエター本体へのパイプ口(センサー部)が見えているではありませんか。最初に漏れた後を発見した後、しばらく漏れが止まっていたようなので、このまま暫く様子をみようと思っていたのですが、甘かったですねぇ。漏れてくれてよかったです!年始にスキーに行く予定だったのです。行った先でトラブッたらと思うとぞっとします。

これでリザーブタンクを外せる(抜ける)筈なのですが、これがなかなか手ごわい。

手で揺すろうが、上に引っ張ろうがびくともしません。仕方が無いので、リザーブタンクの端にある出っ張りに慎重に角材をぶつけたりマイナスドライバーでこじったりしながら、上に引っ張ること約15分。やっと抜けました。

ここで、気に入らなかったことは、LLCが非常に汚れた状態で、本当に納車整備で交換したんかい!!!ということ。

O-Ringと一緒に念のためにと純正のLLC1.5L1缶を購入してあったのですが、到底あれを薄めたものとは思える代物ではありませんでした。茶色い液体で、よっぽど捨てようかと思ったものです。

リザーブタンクの勘合部の錆の残渣を綿棒でこすってみたのですが、3回でやっと下地が見えるようになりました。綿棒の頭の汚れを見てください。この後、リザーブタンク本体と受け部分を洗ったのはいうまでもありません。

O-Ringの新旧の比較写真です。右側が新品です。外したO-Ringは弾力がまだある状態でしたが、断面が4角になっていました。

リザーブタンクに新品のO-Ringを嵌めて、元の位置に戻すわけですが、外すのにてこずったときに思ったとおりで、手で押した位では全然嵌ってくれません。

ここでまた角材の出番です。リザーブタンクの頂部に角材を当てて、ハンマーで調子を取りながら?入れ込んでいきます。ラジエター本体との隙間の程度をマイナスドライバーの入り具合で確認しながら、叩き込みました。

この後は、元の状態に組み戻して、冷却液をいれ、サーモスタットが働いたらエア抜きをして、終了です。

今回は、抜いたLLCを再利用しましたが、前述のように汚れたものを再度使用することに抵抗を覚えたのですが、なにせ年末でディーラーが閉まっていて純正のLLCが手持ち以外に入手できなかったため仕方無くの選択でした。スキーから帰ったら、LLCを再度全交換したいと思っています。

ここで、初歩的な疑問。

ほとんどの国産のLLCの注意書きに外車(ベンツ、BMW他)には使用できません。とありますが、何故なんでしょうか?当然、ストップリーク等の添加剤も同様です。

色こそ違え、同じなんじゃないの!?と思うのですが.. どなたか薀蓄をご披露いただけないでしょうか。お願いいたします。このレポートを書きながら、いっそのこと明日LLCを国産品に入れ替えてみようかと思いました。

また、後で思いましたが、リザーブタンクも新品にすればよかったと。

懐に余裕が出来たらそうします。見た目の満足感が得られと思います。古いタンクはプラスチックが白くなった上、茶色というか緑というか、汚れが染み付いていて、洗っただけでは落ちません。

皆さんがもしこのような状態になった場合は、タンクごと交換することをお勧めします。


DD号は幸いにもまだ水回りのトラブルはないのだが、走行10万kmを越えているので、そろそろ覚悟しなければならない(苦笑)。

末尾ではあるが、今回初めてレポートをいただいたmasahiko33さんに感謝する。


■ E34のパーツ ■    ■ E39のパーツ ■    ■ E60のパーツ ■
■ E46のパーツ ■    ■ E90のパーツ ■    ■ F30のパーツ ■


<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejpgmail.comまで。

メンテナンス一覧へ