2001年8月17日(金)

エンジンオイル交換 − またもレッドライン

前回のオイル交換から8,000km以上走っている。ここらでエンジンオイルの交換が必要だろう。どれぐらいの走行距離でエンジンオイルを交換するか、また、どんなメーカーやグレードのオイルにするかを考えるのも楽しみの一つだろう。

前回は「オイル交換 − レッドライン個人輸入」で書いたように、レッドラインオイルを個人輸入して近くの整備工場で交換してもらった。前回に交換したレッドラインオイルが3クォート半ほど余っている。そこで、今回は前回の余りのオイルを使うことにした。ただし、全量交換するのには少し足りない。

今回も近くの整備工場のガレージNで交換してもらった。足りないオイルの分はベースオイルを足してもらうことにした。ガレージNの人によると、レッドラインのような高性能オイルには色々な添加剤が入っているらしい。だから、足りない分を補うには、他の高性能オイルではなくベースオイルを入れた方がいいらしい。なるほど、納得である。

交換のときに指摘されたのだが、オイルを入れるところのキャップ(図1参照)のシールがダメになってきて、オイルがキャップのまわりに滲んでいるようだ。そのうちオイルキャップを交換しよう。


図1 オイルキャップ

交換後のインプレッションは、エンジン音が静かになり、エンジンもスムーズに回るようになった。やはりエンジンオイルは交換してみるものだ(あたりまえか・・・・)。

ちなみに、交換手数料は2,000円、追加分のオイルは1,100円であった(税別)。

前回のオイル交換時の走行距離:  38,800km

今回のオイル交換時の走行距離:  47,000km

 


助手席側ワイパーゴム交換 − 裂けてた

最近、雨の日にワイパーを動かすと、運転席側のワイパーはちゃんと雨を拭き取るのだが、助手席側のワイパーは拭き残しが目立つようになってきた。よくみると、助手席側のワイパーが写真1のように裂けている。そこで助手席側のワイパーも交換することにした。今回も、前回と同様にワイパーゴムだけの交換である。


写真1 ゴムが裂けているワイパー

BMW E34のワイパーゴムは、6mm幅の600mm長のものである。車用品店で探してみると、やはりこのサイズのものはない。そこで、前回と同様に6mm幅650mm長のものを購入し、50mmほど切ることにした。購入したワイパーゴムは写真2のようなものである。このワイパーゴムは、日産セレナ、ラルゴ用のものであり、購入価格は735円(税込み)であった。


写真2 購入したワイパーゴム

まずは、古いワイパーゴムを取り外すのだが、その前にワイパーがあたるガラス面にタオルを敷いておく(写真3参照)。ワイパーのバネは以外と強力なので、万一、ワイパーゴムを取り外すときにワイパーが倒れてくると、ガラスにあたってガラスが割れてしまうことがあるからだ。


写真3 ガラス面に敷いたタオル

ワイパーゴムの先端は、写真4のように矢印のところで止まっている。これをラジオペンチなどで挟むと簡単にワイパーゴムを引き抜くことができる。


写真4 ワイパーゴムが止まっているところ

次に、古いワイパーの長さと同じになるように、購入したワイパーのゴムを切断する。今回は、ワイパーゴムに付いている2本の金属板は切断するのが面倒なので、古いワイパーゴムに付いていたものと交換することにした。写真5は切断したワイパーゴムである。


写真5 切断したワイパーゴム(タバコの箱は比較のため)

あとは、切断したワイパーゴムを取り付ければOKである。前回も自分で交換していることもあり、我ながら手際がいい。今回もチョー楽勝である。使った工具もカッターとラジオペンチだけである。交換後は写真6の通り。完璧!


写真6 交換後のワイパーゴム

ワイパーを倒してみると・・・・・、あっ! ちょっと長かったようである。写真7のように少しはみ出してAピラーにのり上げている。まぁ、いいか・・・(今回のオチ)


写真7 はみ出しているワイパー



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