2003年3月1日(土) 午後
Fredrikstad
今日の午後は、Nマツ君とともにフレデリックスタ(Fredrikstad)という街に行ってみた。ここは、ガムレビエン(Gamlebyen)という古い町が保存されていることでも有名だ。Gamlebyenとは「古い町」という意味である。
ハルデンからE6を北へ30分ほど走ると、Fredrikstadに到着する。
まずは、Gamlebyenに行ってみた。どうでもいいが、車が汚い(苦笑)。
石畳の道路と古い建物が保存されていて、とても情緒あふれる綺麗な町だ。
これはフレデリック2世の銅像だ。町の中心にある広場に建っている。
この道をまっすぐ行くと海に出る。
海の方に向かって大砲が設置されている。もちろん、これは古いものなので今は使われていない。単なる飾りであろう。どうやら、FredrikstadはFestning(要塞)だったらしい。
大砲の上に乗って、ハイ、ポーズ。
ここは、川の河口にあたる町である。対岸には、新しい町ができている。
新しい町へは、向こうに見える大きな橋を渡って行くことができる。
折角なので、もう少しGamlebyenを散策してみよう。
ここが、町の中心の広場。
ここには、Gamlebyenの案内図がある。
煉瓦造りの大きな建物。雪と相まって趣がある。
今は博物館になっている建物である。もとは何だったのだろうか?
この建物は、窓の造りがとても美しい。
ここは教会だ。屋根は青銅だろうか。今日の気温はマイナス3℃でそんなに寒くないはずだ。でも風があるので、とても寒く感じる。あまりに寒くなってきたので、新しい町の方へ移動することにした。
さっきの橋を渡ると、そこは新しい町だ。
新しい町には、大きなショッピングモールや歩行者天国になっているショッピング通りがある。
ショッピングモールのなかでは、子供達が何か演劇のようなものをやっていた。どうやらピノキオのようだ。お世辞にも上手い演技とは言えない。
でも、周りは黒山の人だかり(笑)。大人気のようだ。ノルウェーは娯楽が少ないのだろうか?
やってる子供達も楽しそう。
ここは歩行者天国になっているショッピング通り。今日は寒いためか町行く人も少なめだ。
おっ! 映画館発見! いくつもの作品のポスターがある。どうやら、中はシネマコンプレックス(小さな劇場がいくつも入っている映画館)のようだ。ハルデンには映画館が一つしかなく、上映作品も一つだけだ。おまけに、毎日2回しか上映しない。ハルデンに比べると、Fredrikstadが都会だと感じてしまう。
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