2003年2月10日(月)

ハードディスク換装

嫁さんが使っているノートパソコンのハードディスクの調子が悪くなってきた。ディスクチェックをかけるとバッドセクターがボロボロ出てくる。それが原因かどうかはわからないが、パソコンに起動・終了がうまくできないことがある。ハードディスクは消耗品と割り切り、新品のハードディスクに入れ替えてみることにした。


嫁さんが使っているパソコンは、IBM Thinkpad i Series 1200 (1161-264)である。ハードディスクは12GBのものが付いている。


購入したハードディスクは、IBMの40GBのものである。これは流体軸受けで非常に静かだそうだ。


早速、ハードディスクを換装する。作業前にはデータをすべてCD-Rに吸い上げておいた。


まずは、赤矢印で示したネジを緩める。


なんと、コインで緩めることができる優れものだ。


ネジを緩めると、こんな風に蓋が取れる。


ハードディスクについている紐を思いっきり引っ張ると、ハードディスクが出てくる。この紐は非常に固いので、何か道具を使って引き出したほうがよさそうだ。


左側が新しいハードディスク、右側が古いものである。


赤矢印で示したコネクタを新しいハードディスクに付け替える。コネクタを外すときにハードディスクのピンを曲げないように注意する。


そして、新しいハードディスクを付ければ、換装の完了である。

ハードディスク換装後は、OSを入れてアプリケーションソフトをインストールし、データを復元すれば完成である。時間はかかるが、作業自体はとても簡単である。

なお、新しいハードディスクを使ってみた感想であるが、ハードディスクにアクセスする時のカラカラいう音がとても小さくなっているのに驚いた。ただ、アクセス自体の速さはあまり変わっていないような気がする。



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