10月19日から毎週土曜日の11:00〜12:00にやっていたスケート教室も今日が最終日である。この間、DDの子供はトロムソにオーロラを見に行く時を除いて、すべて出席していた。
ここが、スケート教室のあるHalden Ishall(ハルデンアイススケート場)だ。今日は比較的暖かく、気温は0℃ぐらい。
最終日は、バックの練習とクロスターンの練習から始めた。
しかし、残念ながらほとんどの子供はできない(笑)。急遽、別の練習に切り替えていた。
最終日の練習が終わると、卒業証書がもらえる。しかし、どういうわけか名前がない。
新しい卒業証書を作ってもらうが、日本人の名前のスペルを説明するのが難しく、結局DD自身が子供の名前を書く羽目に・・・。
卒業証書をもらった後は、さらにホットドッグとファンタをもらった。
なぜか、私ももらった（笑）。
スケート場の前でホットドックを食べながら記念撮影。
これが、卒業証書である。ノルウェー語で"DIPLOM"は英語の"DIPLOMA"、すなわち「卒業証書」の意味だ。
なお、"SKØYTESKOLE"は「スケート教室」のことである。
ちなみに、スケート教室に行ったおかげで、一応、進む・曲がる・止まるの基本的なスケートはできるようになった。スケート教室の効果はあるようだ。
昼頃にスケート教室が終わったが、その後スウェーデン第二の都市ヨーテボリ(Götheborg)にあるリーゼベリ(Liseberg)遊園地に行った。
なお、DDらは遊園地で15時から20時ごろまで遊んでいた。17時頃には真っ暗になるので、ディジカメだけでなく感度のいいDVカメラを使って撮影した。一部にDVカメラで撮影した映像があり、それらはあまり画質が良くないがご容赦いただきたい。
ハルデンからヨーテボリまでは約200kmほどある。いつも走るE6号線をひたすら南下する。
所要時間2.5時間ほどで遊園地に到着。まずは併設されている駐車場に車を停める。駐車料金は１日50SEKだ。
ここが南側の入り口である。入場料は大人40SEK。７歳以下の子供は無料である。なお、今日のヨーテボリの気温は1℃ぐらいであり、比較的暖かい。
入り口のすぐそばには、こんな絶叫マシンがある。面白そう・・・。
園内はクリスマス気分で、木々やお店がたくさんの電球でイルミネーションされている。
冬だというのにすごい人出だ。一体、どこから集まってきたのだろうか？
大きな木もこんなイルミネーションで飾られている。
ここは写真屋さん。サンタクロースと一緒に写真を撮ってもらえる。
子供達はお店の前にあったサンタクロースの人形と一緒にパチリ。
絶叫マシンを発見！ しかし、残念ながら今日は動いていないようだ。ジェットコースターフリークのDDは少しがっかりだ。
大きなクリスマスツリーの下では、十数人が輪になって踊っている。クリスマスの踊りだろうか？
動画はこちらをクリック(約1.2MB)
おなかが空いてきたので、ミニドーナツを買う。写真に写っているのは、自動ミニドーナツ作成器である。自動的にミニドーナツが作られていく。画期的なマシンだ。
できたてでちょっと熱いけど、美味しい！
あちっ！
ハンマーでボールの乗ったシーソーを叩いて、ボールを狙ったところに入れるゲームがあった。
早速、挑戦。残念ながらボール６個のうち、２個しか入らなかった。う〜ん、難しい。
これは子供達でも乗れそうなので、乗ってみることにした。
乗っているところ。わかりにくいが、赤矢印の２人である。
次は、巨大ルーレットの屋台を発見。
６番に５クローネ！ しかし、残念ながらはずれだ。（帰る前にも再びやってみたが、やっぱりはずれだった）
そのかわり、綿菓子を買ってもらった。
綿菓子を食べたおかげで、手と口の周りがベタベタだ（笑）。
そろそろ、本格的に暗くなってきた。木々やお店のイルミネーションが本当に綺麗だ。
建物の向こうに見えるのは、とても高い塔である。この塔は展望台になっており、下からリング状のゴンドラのようなものに乗って上まで登ることができる。
まずは、塔の麓までエスカレーターに乗っていく。その後、リング状のゴンドラに乗り込むと、塔の上まで登り、ヨーテボリの夜景を一望することができる。夜景の動画はこちらをクリック（約2.2MB）
少しわかりにくいが、これは子供用のジェットコースターである。面白そうだ。
早速、券を買って乗り込む。これは、乗り物券の自動販売機である。
乗り物券はこんなものである。１つ10SEKで、子供用ジェットコースターに乗るには、２枚の券が必要だ。
ジェットコースターに乗る前に、DDは子供に「ジェットコースターに乗るときは、必ず両手を上げなければいけない」と何度も何度も言い聞かせておいた(笑)。
少しわかりづらいが、両手を上げて乗っている。さすがは我が子だ(笑)。
ここは、お菓子屋さん。クリスマスバージョンのお菓子が盛りだくさんだ。
こんなおしゃぶりの形のアメを買ってもらった。
赤ちゃんみたいだ(笑)。
これはくじ引きのようなもの。たくさんぶら下がっている紐の１本を引っ張ると、向こうに並べてある色つきの卵の一つが動く。動いた卵の色によって、景品がもらえるというものだ。
う〜んと、どれにしようか？
これがいいかなぁ。おもむろに引っ張ると・・・。
こんなモノが当たった。小さなロボット型の犬の人形だ。その名もTECH
PETS！
私はこれがいい！
景品はネックレスであった。
色々と遊んでいるうちに20時ごろになり、そろそろ冷え込んできたので帰ることにした。
リーゼベリ遊園地はハルデンから少し遠いが日帰りで行けない距離ではない。夏も面白いが冬もイルミネーションがとても綺麗である。近くに来る機会があれば寄ってみるのもいいのではないだろうか。
gmail.comまで。