2002年11月29日(金)

オーロラを求めて
ハルデン → トロムソ

DDは以前より「死ぬまでに一度でいいからオーロラを見てみたい」と思っていた。今回、ノルウェーに住むというチャンスに恵まれたため、この機会にオーロラを見に行くことにした。

オーロラについて色々調べてみると、ノルウェーのトロムソ(Tromsø)というところが、交通の便も良く簡単に行くことができそうだった。そこで、この週末を利用してトロムソに行ってみることにした。

トロムソへは、オスロから空路で1時間50分で行くことができる。


これはハルデンからオスロ空港(Gardemoen Lufthavn)までの道。雪道であるが、車の轍には雪がない。


子供達は、後部座席でお煎餅三昧!?


そうこうするうちに、オスロの空港に到着。


空港ロビーには、巨大なクリスマスツリーも飾ってある。


これは空港の中にあったものであるが、一体なんだろうか? 実は、この下に立つと耳元で誰かがささやいているように聞こえるというモノ。とっても変な感じだ(笑)。


これが、トロムソまで乗っていく飛行機である。


機内に乗り込むと、飛行機の羽に雪が積もっているのが見える。ちゃんと飛ぶのだろうか?


と思っていたら、こんな車が飛行機に近づいてきた。


写真では少し見にくいが、機体や羽に何かの融雪剤のようなものをかけて雪を解かしてしまった。すごい文明の利器(?)である。


子供達は、お菓子やお絵かきセットをもらった。残念ながら大人にはもらえない・・・。


飛行機の椅子ってRECARO製が多い。さすがに医療器具に認定された椅子を作っているメーカーだけのことはある。


トロムソの飛行場に到着。これは、飛行場を出たところだ。夕方16時過ぎであるが、既に暗い。ここからバスでホテルに向かう。


これは、トロムソの新聞の一部である。ここに「I Tromsø er sola under horisont.」と書いてある。直訳すると、「トロムソでは、太陽は水平線の下にある」ということであり、この時期には太陽が昇らないことを意味する。なお、トロムソの緯度は北緯69.7度ぐらいである(ハルデンは北緯59.2度ぐらい)。


今日から3泊するホテルは、SCANDIC HOTEL TROMSØである。暗くなってから到着したので外観がよくわからないかもしれない。


明るいときに見ると、こんな感じである。玄関にクリスマスツリーが飾られている。


玄関を入ると、シロクマの剥製が飾られている。


すごい迫力だ(笑)。

天気が良かったのでオーロラ出現を期待していたところ、夜8時頃からオーロラが見え始めた。ホテルの周辺は、ショッピングモールや空港がありとても明るかったが、ホテルの敷地内の端の方へ行くとオーロラをよく見ることができた。もちろん、オーロラをカメラにも納めた。詳しくは、「オーロラ写真 その1」を参照のこと。



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