2002年7月8日(月)〜11日(木)
2日目 アイデフィヨルド → ベルゲン
2日目は、アイデフィヨルドを出発してシンサルビックというところまで行き、そこからクバンダールまでカーフェリーに乗る。そして、再び陸路で観光都市ベルゲンまで車で移動する。
残念ながら今日は少し曇り空である。雨が降りそうな天気だ。これは、部屋のベランダから見たところ。
まずは、ホテルのレストランで朝食。バイキング形式で何でも取り放題だ。ここでしっかり食べておかねば・・・。どこへ行っても貧乏根性が悲しい。
見事、完食! あぁ、食った、食った。
少し走って、シンサルビック(Kinsarvik)のフェリー乗り場に到着。ここからクバンダール(Kvanndal)までフェリーに乗る。所要時間は約1時間である。
フェリーが到着するまで、しばし休憩。
皆さん、船着き場のほとりでフェリーが来るのを待っている模様。
フェリーがやってきた! 意外と小さな船だ。
次々とフェリーに乗り込む車。バイクの人もいる。もちろん、歩いて乗っていく人だっている。
フェリーに乗り込む直前に、このニーチャンに料金を払う。料金は大人27Kr. 子供14Kr. 車60Kr.である。
前の赤いプジョーに続いて、フェリーの中にゆっくりと入っていく。
今日はあまり車が乗っていない。私の車は矢印のところ。
シンサルビックとの別れである。船着き場には「Kinsarvik」の文字が見える。あのニーチャンも船に乗り込むようだ。
フェリーは船着き場を離れて、クバンダール(Kvanndal)へ向かう。一つ前の写真と見比べてもらえばわかるように、船尾の部分が降りてきて、船の船尾の形になる。
フェリーの甲板からは、壮大なアイデフィヨルドが見える。山の上にはまだ残雪が見える。
車が乗っている部分の下にはこんなサロンがある。上の甲板に出ずにここで休憩する人もいる。
サロンには売店もある。さぞかし値段が高いかと思いきや、そうでもないようだ。
向こうから別のフェリーがやってくるのが見える。どうやら2隻でシンサルビックとクバンダールを往復しているようだ。
そうこうしているうちに、クバンダールの船着き場が見えてきた。みんないそいそと車に乗り込み始める。
このオッサンの指示に従って、一台ずつ上陸する。なかなか手際がいい。クバンダールに到着した後は、ベルゲンまで陸路をひた走る。ここで残念ながら小雨が降り始めてきた。
おや? 前方にすごい滝が見える。高さも高いが水量がとても多い。どうやら、Steinsdalsfossenという名前の滝らしい。
近づいてみると凄い音である。水しぶきも半端じゃない。こんな滝の下では修行したくないものだ(誰もしてないが・・・)。
よーく見ると、滝の横には赤印で示した小道が見える。オレンジ色の服を着た人が歩いているのがわかるであろう。この道を通っていくと、滝のすぐそばまで行けるようだ。あいにくの小雨だが、折角だから行ってみることにした。
滝の近くと言うよりは、滝の裏まで行けるようだ。既に何人かが滝を裏から見物している。
これが滝を裏から見たところである。DDが滝を裏側から見るのは、これで2回目である。もちろん、1回目は東京ディズニーランドの「ジャングルクルーズ」である。ジャングルクルーズの船長さんではないが「裏から見ても同じ」である。その後、滝を後にして、小雨の中をベルゲンまでひた走った。
ベルゲンに到着(いきなりですみません)。あいにくの雨だ。
今夜の宿は、T.I.R. Hotel Bristolである。1泊910Kr.(朝食込み)である。1階にはマクドナルドが入っている。ちなみに、ここの宿泊は、Scan Plusというホテルパスを使っているので、比較的安く泊まることができる。なおかつ、子供にはマクドナルドのハッピーセットのおまけ付きである。
ホテルの正面玄関はこんな感じである。少し古い感じがするが、小綺麗なホテルである。
ベルゲンの街を少し歩いてみた。ここは中心街の歩行者天国である。雨なので道行く人が少ない。
道の両側にはショッピングモールが並ぶが、決して派手な看板はない。風情のある街である。さすが観光都市。
こんなコンパクトカーを発見! 名前はわからないが、サイズはSmartに近い。
小雨の中でも演奏している人たちもいる。自分たちのCDを売っているようだ。本日の走行距離は、159Km。
「3日目 ベルゲン → オウルランド」に続く。
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