2025年5月17日(土)
DD3号(F25) フロントショックアブソーバーの調査 − ふわふわする?
DD3号は車体の重心が高いからか、あるいは、ショックアブソーバーが劣化しているからなのか、乗り心地がふわふわしているというか、よくロールするというか・・・。低重心のDD2号(E63)と比べると仕方がないのだろう。まぁ、ショックアブソーバーはもう10万キロほど走っているのでこのあたりで交換してもいいかもしれない。フロントショックアブソーバーを交換する際には、ショックアブソーバーの他にバンブラバー等の劣化した周辺のものも交換しておきたい。DD3号のショックアブソーバー周辺の部品を図1に示す。
図1 フロントショックアブソーバー周辺の部品交換が必要かもしれないのは、[1]のアッパーマウント(サポートベアリング)、[5]のバンプラバー、[6]のロアスプリングパッド、[7]のアッパースプリングパッド、あたりだろうか。ちょっと実際にどうなっているか、タイヤを外して下から見てみよう。写真1に左側のストラットを示す。
写真1 左側のストラット写真2に左側のロアスプリングパッド部分を示す。
写真2 左側のロアスプリングパッドロアスプリングパッドはダメだな。バンプラバーはまだ大丈夫そうだが、どうだろう? アッパースプリングパッドはよく見えないが、ロアスプリングパッドがダメなので、こちらも同様に交換しておこう。一方、右側はどうだろう。写真3に右側のストラットを示す。
写真3 右側のストラット写真4に右側のロアスプリングパッド部分を示す。
写真4 右側のロアスプリングパッド右側も左側とほぼ同じような感じだな。アッパーマウントはどうしようか? 見た目ではわからない。バンプラバーやアッパーマウントを交換するかどうかは、部品の価格次第かな。それに、もちろんショックアブソーバー自体も買わないといけないし・・・。
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