前回エンジンオイルを交換してから5,000kmほど走ったので、そろそろエンジンオイルを交換しておこう。前回交換時にはオイルフィルタを交換しなかったので、今回はオイルフィルタも交換する。
まずは、写真１のように車をジャッキアップしてウマをかける。
写真１ 車の前側にウマをかけたところ
車の下に潜りこむと、写真２のようにエンジンオイル交換用のサービスホールが見える。
写真２ サービスホール
8mmのソケットで3本のネジを外すと、サービスホールを開けることができる。DD2号は、このときに赤矢印に示すエコオイルチェンジャーを取り付けているので、オイル交換は簡単だ。写真３のように、このエコオイルチェンジャーの先にホースを取り付け、その先に2リットルのペットボトルを置いてエコオイルチェンジャーのバルブを開けて廃オイルを注ぎ込んでやればいい。
写真３ 廃オイルを抜いているところ
しばらくするとペットボトルが満タンになるので、別のペットボトルに交換する。写真４にオイルを抜いているところを示す。
写真４ 交換用のペットボトル
今回はオイルフィルタも交換するので、写真５に示すオイルフィルタケースの蓋を外す。
写真５ オイルフィルタケースの蓋
用意したオイルフィルタは写真６のようなものだ。Oリング2つとドレインプラグのパッキンも入っている。
写真６ 用意したオイルフィルタ
このオイルフィルタはBMW純正品のようなパッケージングであるが、5年ほど前に送料込みで385円で購入したのでパチモンだと思う(笑)。まずはオイルフィルタケースの蓋を開け、蓋ごと古いオイルフィルタを取り出す。オイルフィルタエレメントは廃棄し、写真７のようにOリングを新しいものに変える。
写真７ Oリングを交換しているところ
そして、写真８のように新しいオイルフィルタエレメントを取り付けて、オイルフィルタケースの中に入れる。
写真８ 新しいオイルフィルタエレメントを取り付けたところ
オイルフィルタケースの蓋の締め付けトルクは25+5Nmなので、写真９のようにトルクレンチで蓋を締める。
写真９ トルクレンチで蓋を締めているところ
エコオイルチェンジャーを使って2リットルのペットボトルに古いオイルを抜くと、おおよそ何リットル抜けたのかがわかるので便利だ。今回は5.9リットルほどオイルが抜けた。その後、エコオイルチェンジャーのバルブを閉め、サービスホールを閉じてから、写真１０のように新しいエンジンオイルを6リットル入れた。用意したオイルはいつものSEAHORSE SYN GLOUD 5W-40だ。
写真１０ エンジンオイルを入れているところ
これで作業完了だ。現在の走行距離： 138,000km