2024年3月30日(土)

DD2号 パワステオイルタンクからのオイル漏れ − 蓋から

先日、ボンネットを開けたときにパワステオイルのタンクの上部にオイルが付いているのを見つけた。写真1にパワステオイルタンクの位置を、写真2にタンク上部に付いているオイルを示す。


写真1 パワステオイルタンク


写真2 上部についたオイル

どうも蓋あたりから漏れているようだ。とりあえず、写真3のようにしてオイルを拭き取った。


写真3 オイルを拭き取っているところ

蓋を開けてみると、写真4のようにタンク自体に割れや破損はなさそうだ。


写真4 蓋を開けたところ

そうなると、やはり蓋が怪しい。写真5に外した蓋を示す。


写真5 パワステオイルタンクの蓋

この蓋にはOリングが付いていて、その劣化によってオイルが漏れたのだろう。パーツリストを調べてみると、図1のようにOリング単体での部品番号はなく、Oリングは蓋と一体の部品番号のようだ。


図1 パーツリスト

Oリング付きの蓋の価格を調べてみると、純正で6,500円ほど、サードパーティのものでも2,500円ほどする。Oリングの交換にこの価格は払えない。仕方がないので、同じサイズのOリングを探してみよう。Oリングの外形は写真6のように46mmだ。


写真6 外形を測っているところ

内径は写真7のように42mmだ。


写真7 内径を測っているところ

Oリングの太さは、写真8のように2mmのようだ。


写真8 Oリングの太さを測っているところ

すなわち、購入すべきOリングは、OD: 46mm、 ID: 42mm、 CS: 2mm のものである。これで耐油性のものを見つければいい。今日のところは、写真9のように漏れたオイルを綺麗に拭き取っておいた。


写真9 オイルを拭き取ったパワステオイルタンク

近いうちにOリングを購入して交換してみよう。



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