2022年7月9日(土)

DD2号 ボディ磨き − 極超微粒子コンパウンド

DD2号はこのレポートで報告したように、コンパウンドとポリッシャーで磨いたので結構きれいな艶が出ていたのだが、最近、少し汚れが見えるようになってきた。以前は、ピカールの「超微粒子コンパウンドLC-202」を使ってポリッシャーで磨いたのだが、汚れ落としとさらなる艶を求めて「極超微粒子コンパウンドLC-303」を使って磨いてみようと思う。

まずは、写真1のようにDD2号を洗剤で洗ってから水をたっぷりかける。


写真1 洗剤で洗ったDD2号

その後、写真2のように粘土で塗装面の鉄粉等を取っておく。


写真2 粘土で鉄粉を取っているところ

その後、写真3のように水分を拭き取る。


写真3 水分を拭き取っているところ

その後、写真4のように完全に水分を乾燥させる。


写真4 乾燥させているところ

今回用意したのは、写真5に示すようなダブルアクションのポリッシャー、ウールバフ、それに極超微粒子コンパウンドだ。


写真5 用意したもの

まずは、写真6のようにバフにコンパウンドを付ける。


写真6 バフにコンパウンドを付けたところ

そして、写真7のように丁寧に磨いていく。おおよそ、40〜50cmcm四方ぐらいを単位として磨いていく。特に、角の部分は磨きすぎないように注意しよう。


写真7 ポリッシャーで磨いているところ

ルーフの端の部分など、ポリッシャーではうまく磨けないところは、写真8のように手作業で磨く。


写真8 手で磨いているところ

今回はボンネット、ルーフ、トランクリッドの上を向いている面だけを磨いた。だって全部磨くと時間がかかるし、外は暑いし・・・。磨き終わったら、写真9のように水をかけて洗剤でコンパウンドを落とす。コンパウンドが乾くと、意外と落とすが手間だ。


写真9 水をかけてコンパウンドを落としているところ

そして、写真10のように水分を拭き取る。


写真10 水分を拭き取っているところ

この後、コーティングするので、写真11のように残った水分を完全に乾燥させる。


写真11 乾燥させているところ

コーティングは、写真12に示すようにいつものポリラック(カーラック68)だ。濡らしたウェスにポリラックを適量付ける。


写真12 ポリラック(カーラック68)

そして、ボディが熱くないことを確認してから写真13のように薄く塗布する。塗るときは薄ければ薄いほど拭き取りが楽だ。どんなに薄く塗っても、塗っている限りは効果は変わらない。


写真13 薄く塗布しているところ

15〜20分ほど乾燥させた後、写真14のように柔らかい布でポリラックを拭き取る。


写真14 拭き取っているところ

ポリラックが拭き取れたら作業完了だ。写真15のように全体的に艶が増した(ような気がする)。


写真15 ツヤツヤのDD2号

白色の車なので映り込み少ないが、それでもカメラでボンネットを撮影すると、写真16のように撮影しているカメラが写り込んでいるのが分かるだろう。


写真16 カメラが写り込んでいるボンネット

秋になって涼しくなったら、フェンダーやドアのような側面も磨いてみよう。



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