2021年8月7日(土)

DD2号 ソフトクローズドア取り付け − その3

F07のソフトクローズドアのユニットを取り付けてみたが、ポン付けではうまく取り付けられないようだ。どうもモータをプレートに取り付ける角度が悪いようだ。そこで、モータとドアロックアクチュエータとのワイヤが届くように取り付け角度を考え、写真1のように数本のインシュロックで固定した。


写真1 インシュロックで固定したところ

これをドアに入れたところを写真2に示す。


写真2 モータをドアに入れたところ

写真2の赤矢印で示す2本のボルトにM6のナットを取り付けると固定できる。しかし、購入したプレートには写真3のように3本のボルトがついていた。後の1本は使わないのだろうか?


写真3 プレートについているボルト

ドアをよく見ると、写真4のように3つの穴がある。


写真4 ドア側の穴

写真3と写真4をよく見ると、写真4の穴にプレートの3本のボルトを入れようとしても入らない。なぜ、この3つの穴にボルトが入らないんだろう・・・? よく考えると、購入した2枚のプレートは鏡面対象なので、もう一つのプレートなら3本のボルトが3つの穴に取り付けられる。写真5に運転席側のソフトクローズドアユニットのモータとプレートを示す。


写真5 運転席側のソフトクローズドアユニットのモータとプレート

しかし、もう一つのプレートを使う場合は、助手席側のユニットのモータがうまく取り付けられない。はて・・・?

モータとプレートをにらめっこしていてわかったのだが、モータをプレートに取り付けられないのは、モータから出ているボルトの表裏が違うからだ。すなわち、モータの筐体を組み立てるときに、モータの表から裏へボルトを入れるのか、裏から表へボルトを入れるのかによって、左右のプレートのどちらでも取り付けられるのだ。そこで、モータの筐体を組み立てるボルトを写真6のように表裏逆にしてみた。


写真6 ボルトを逆にして組み立てたところ

これに運転席側(と思っていた)プレートを取り付けると、写真7のように問題なく取り付けられる。これで助手席ドアに入れられるな。


写真7 プレートを取り付けたところ

なお、右の赤矢印のところは、M5×30のボルトを別途用意してプレートにモータを固定した。

これでモータの取り付けはなんとかなりそうなことが分かった。2万円で購入したユニットが無駄にならずに済んだ(と思いたい)。あとは付いているドアロックアクチュエータと交換してから、電源の配線か・・・。配線はドアヒンジを通さないといけないよなぁ・・・。なかなか面倒な作業が多そうだ。

続く・・・。



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