2016年8月11日(木)

DD2号  イカリングLED化 − その4

以前よりイカリングのLED化に取り組んでいるが、イマイチ納得していない。そこで、写真1のように新しいLEDを購入してみた。


写真1 購入したH8のLED

価格は6,792円(送料込み)であった。これに12Vの直流電源を接続してみると、写真2のようにかなり明るく光る。いい感じかも?


写真2 LEDを点灯させたところ

点灯時の消費電流は、写真3のように約1.7Aだ。ということは、片側で約20Wだな。


写真3 消費電流

このLEDは照射方向を調整することができる。そのためには、まず写真4のように六角レンチでネジを緩める。


写真4 ネジを緩めているところ

すると、写真5のように台座を外すできる。この台座を回して取り付けることにより、LEDの照射方向を調整することができる。


写真5 台座を外したところ

さらに、写真6のように下の放熱部分を回すと、


写真6 放熱部分を外しているところ

写真7のように放熱部分を逆向きに取り付けることもできる。


写真7 放熱部分を逆に取り付けたところ

さて、早速、このLEDを車両に取り付けてみよう。まずは、LEDを交換する前にイカリングを点灯させた様子を写真8に示す。夕方なので明るく光っているように見えるが、特に外側のイカリングはあまり明るくない。


写真8 LEDを交換する前

とりあえず、以前のレポートのようにしてフロントバンパーを外す。写真9にフロントバンパーを外したDD2号を示す。


写真9 フロントバンパーを外したところ

そして、写真10のように左右のヘッドライトユニットを外す。


写真10 ヘッドライトユニット

このヘッドライトユニットのイカリング用電球の裏蓋を開けたところを写真11に示す。


写真11 イカリング用電球の裏蓋を開けたところ

写真12のように、ここに新しいLEDを入れればいい。入れればいい、入れれば・・・!?


写真12 新しいLEDを入れようとしたところ

入らない・・・。写真13のように頑張ってみるものの・・・。


写真13 LEDを頑張って入れようとしているところ

やっぱり入らない・・・。イカリング用電球のスペースはかなり小さいなぁ・・・。LEDを入れるときに放熱部分に当たっているのは、写真14の部分だ。


写真14 放熱部分に当たっているところ

そこで、写真15のようにケーブル留めを外してみた。


写真15 ケーブル留めを外しているところ

取り外したケーブル留めを写真16に示す。


写真16 外したケーブル留め

ケーブル留めを外したら、写真17のように少しスペースができる。


写真17 ケーブル留めを外したところ

これでLEDが入るだろう。写真18にLEDを入れているところを示す。


写真18 LEDを入れているところ

これで入るかと思いきや、やっぱり入らない。仕方がない。少し放熱部分を削るか・・・。写真19に放熱部分を削っているところを示す。


写真19 放熱部分を削っているところ

この放熱部分はアルミ製なので簡単に削ることができる。写真20のように放熱部分を削ったところを示す。


写真20 放熱部分を削ったところ

これで知恵の輪のようにLEDを回しながら入れると、やっと写真21のようにLEDがヘッドライトユニットに入った!


写真21 新しいLEDを入れたところ

このLEDは、写真22のようなドライバー回路が必要だ。


写真22 ドライバー回路

ドライバー回路は少し大きいが、なんとか写真23のようにヘッドライトユニットに詰め込むことができた。


写真23 ドライバー回路を詰め込んだところ

こんなに詰め込んで、アダプティブヘッドライトが動くかなぁ・・・? まぁ、大丈夫だろう。とりあえず、写真24のように裏蓋を閉めてみた。


写真24 裏蓋を閉めたところ

あとはヘッドライトユニットやフロントバンパーを元に戻せば交換作業完了だ。新しいLEDを点灯させてみると写真25のようにかなり明るい。


写真25 新しいLEDを点灯させたところ

デイライトとしてはこれぐらいの明るさでもいいが、夕方に点灯させるポジションランプとしては明るすぎる。少し調整が必要かもしれない。また、外側と内側のイカリングの明るさには、かなりの違いがある。これもちょっと考えないといけないなぁ。

まぁ、とりあえず明るくなったのでいいか!?


 


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