2014年8月12日(火)

イカリングインバータの交換 − 再び

先日、夜に信号待ちで止まっていると、前の車に反射しているDD号のヘッドライトを見て、運転席側のイカリングが消えているのに気付いた。ロービーム側もハイビーム側も消えていたので、インバータの故障の可能性が高い。写真1に運転席側のイカリングが消えているDD号を示す。


写真1 イカリングが消えているDD号

運転席側のイカリングのインバータは、一昨年に交換したばかりだが、こちら側が壊れやすいのだろうか? 運転席側のイカリングのインバータは写真2の位置にある。


写真2 運転席側のインバータ(ヘッドライトの裏)

もしかすると、ポジションランプの電源が来ていない可能性もあるので、写真3のように簡易テスターでポジションランプ配線の電圧を調べてみた。


写真3 ポジションランプ配線の電圧を調べているところ

配線には問題なく電源が供給されているようだ。ということは、インバータの故障で間違いないだろう。早速、交換だ。部品箱を漁っていると、まだ1つだけインバータの予備が残っていたので、これに交換することにする。写真4に新旧のインバータの比較を示す。


写真4 新旧インバータの比較

新しいインバータは、CCFL管へ接続するコネクタが雄になっている。このコネクタ部分は、写真5のように雌のコネクタに接続しなおした。


写真5 コネクタを接続したインバータ

このインバータを写真6のようにヘッドライトの裏側へインシュロックで固定した。また、CCFL管へのコネクタもビニールで包んで防水処理しておいた。


写真6 インバータの固定

インバータ交換後は、写真7のように両側のイカリングが点灯するようになった。やはりインバータが原因だったようだ。


写真7 両側のイカリングを点灯させたDD号

CCFL管のインバータはよく壊れる印象がある。これは消耗品と割り切って考えた方がよさそうだ。



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