2014年7月5日(土)

イグニッションキーの空回り その5 − ステアリングロックハウジングを戻す

ステアリングロックハウジングの中のアルミのシャフトを交換したので、これを元に戻す。ただし、破壊して回したシェアオフボルトの代わりに、8×20の六角穴付きキャップボルトを2本購入してきて、写真1のように取り付けた。


写真1 キャップボルト

取り付けは基本的に取り外しの反対の手順だが、配線の取り回しは少し気を付けた方がいいだろう。イグニッションスイッチやウィンカーレバーに接続されている配線は、写真2の位置を通す。


写真2 配線の位置(1)

下から見上げたら写真3のようになっているはずだ。


写真3 配線の位置(2)

あと、気を付けないといけないのはステアリングシャフトに付けるCリングだ。このCリングはステアリングシャフトを思いっきり引き出した状態でないと取り付けられない。DDは足元のパネルを外し、ステアリングシャフトのラバージョイント部分を引き上げるようにしながらなんとか固定して、ステアリングシャフトを引き出した状態にしてCリングを取り付けた。

他の部分については、特に難しいところはない。写真4にステアリングロックハウジングのシャフトを交換し、完全復活したDD号を示す。


写真4 完全復活したDD号

ちなみに、写真4のキーホールの左下に写っているのは、後付けのクルーズコントロールのレバーである。取り付けてから、もう12年以上経つが、いまだに問題なく動作している。

今回のトラブル修理では、何から何かまで ともパパさんにお世話になった。ありがとうございましたm(_ _)m。 また、掲示板にも多くの方々に ハゲ増し 励ましのお言葉をいただいた。DDはいまだにE34を維持できているのは、車仲間のおかげだということがよくわかった。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejpgmail.comまで。

メンテナンス一覧へ