2010年12月15日(水)

LKMの改造 − ライセンスランプ警告再び

先日、BMW@KANSAIのオフ会に参加したときに、牛ちゃんから「最近、テールランプ関係の変な警告が出るときがあるんですけど〜?」という相談を受けた。このような警告が出る場合は、LKM不良、ヘッドライト光軸調整モーター不良、トランクヒンジ配線不良等の原因が考えられる。

オフ会当日は何も工具を持って行っていなかったので、とりあえず原因を切り分けるため、牛ちゃん号のLKMとDD号のLKMを入れ替えてみることにした。これで警告が消えれば、LKMが原因だろう。

その後、牛ちゃん号の様子をしばらく見てみることになったが、ライセンスランプをLEDに変えているDD号は、ライトを点灯する度にライセンスランプ警告が出るようになってしまった。そういえば、DD号に付いていたLKMはライセンスランプ警告が出ないように改造していたのだった。

そこで、牛ちゃん号に付いていたLKMもライセンスランプ警告が出ないように改造してみることにした。もちろん、牛ちゃんには事前に断っていない。まぁ、黙っておけばわからないだろう・・・(笑)。

牛ちゃん号に付いていたLKMは、写真1に示すように、最もオーソドックスな61-358-350-375のものである。前回改造したLKMと中身の基板が異なる。


写真1 LKMの外観

このLKMの筐体を開けるには、写真1の3つのツメと、写真2に示すサイドのツメ2つ(両側に1つずつ)を外せばいい。


写真2 サイドにあるツメ

ツメを外すと、筐体が二つに割れて写真3のような基板を取り出すことができる。


写真3 LKMの基板

改造箇所は、写真3に示したCMOSロジックICの4021の14番ピンであり、これをGNDに接続してやればいい。基板のパターンをたどっていって簡単に改造できる場所を探すと、基板の裏側に適当な場所を見つけた。

まずは、4021の14番ピンに接続されている信号を遮断するため、写真4のところでプリントパターンをカッターナイフで切断する。きちんと切断できたかどうか、テスターで確認しておこう。


写真4 プリントパターンを切断したところ

そして、写真5のように、4021の14番ピンに接続されている方をGNDと接続する。接続の際になるべく細い配線を使えば、簡単にハンダ付けできるはずだ。


写真5 配線のハンダ付け

後は、基板を筐体に入れて車体に戻せばいい。簡単な作業だ。改造後は、もちろんライトを点灯させてもライセンスランプ警告は出なくなった。

なお、今回の改造は牛ちゃんにはナイショなので、くれぐれも告げ口しないようにお願いしたい(笑)。



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