2010年10月2日(土)

リアウィングを磨く − ピカールで?

以前、「リアウィング装着 − D.I.Y.塗装は難しい」で報告したように、DD号にはDIY塗装のリアウィングが付いているのだが、塗装が十分乾くのを待ってから磨こうと思っているうちに7年ほど経ってしまった。だから、現在のリアウィングの表面は、写真1のように少し曇ったようになっている。


写真1 リアウィング

そろそろ塗装も十分乾いたと思うので、表面を磨いてみることにした。何年乾かしてるんだよっ! っていう突っ込みはなしの方向で・・・(苦笑)。

手で塗装の表面を磨くのは大変なので、今回は写真2のようなものを用意した。


写真2 用意したもの

左側は、丸いスポンジに軸が付いたものである。右は使い古した綿のシャツを適当な大きさに切ったものだ。この綿の布をスポンジに巻いて、写真3のように輪ゴムで固定する。すると、簡易バフのできあがりだ。


写真3 簡易バフ

これを写真4のように電動ドリルの先に取り付けて、リアウィングの表面を磨く。研磨材としては、写真4の右にあるピカールを使うことにした。「金属磨き」といえば、ピカールである。ちなみに、缶には、「 研磨に適さないもの」として「塗装」が挙げられている。よい子の皆さんはマネしてはいけない(笑)。


写真4 電動ドリルに取り付けた簡易バフとピカール

さて、簡易バフにピカールを付けて写真5のようにリアウィングを磨いていく。


写真5 リアウィングを磨いているところ

あまり同じ場所を磨きすぎないように、一定の速度でドリルをゆっくり動かしながら磨いていく。写真6にリアウィングの半分だけ磨いたところを示す。


写真6 半分だけ磨いたリアウィング

写真6は、リアウィングの奥側だけ磨いたところが、どうだろう? 手前側に比べて景色が映りこんでいるのがわかるだろうか?

このようにして、リアウィングを簡易バフで全部磨いた。最後に、ピカールを布に付けて、手で仕上げ磨きをして終了である。写真7に、磨く前と磨いた後のリアウィングを示す。


写真7 磨く前後のリアウィング

磨いた後のリアウィングは、写真7の下のように景色が映り込むようになった。もっと早く磨いておけば良かった・・・。



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