2008年10月20日(月)

アライメント測定 − あるぴな小僧さんより

今回は、E32にお乗りのあるぴな小僧さんより、面白いレポートをいただいたので紹介しよう。


【はじめに】

前レポートでフロントのアーム類を新調したので、(初)アライメントを測定することにした。アームを変えたことによりトーが狂ってカーブを曲がった後ハンドルが戻らなくなってしまった(笑)。

 

【アライメント測定】

近所にあるカー用品ショップ グランドスラム・ラリーさんで測定していただいた。


4輪アライメントテスター(SICAMシーカム)

測定車両情報画面。基準値が出ている。


アルピナが無かったのでBMW 7SERIES E32 1986−87で測定した。

リフトに乗せて準備をする。

リフトで上がったらフロントだけを持ち上げる。

リフトのカバーを外し回転テーブルの上におろす。


フロントを自由に回すためである。

測定機をセットするための金具をホイールにセットする。

測定機をセットする。

4輪ともセットが完了した。

この後、モニターを見ながらフロントの左右でホイールのセンターを出す作業があった(画像取り忘れ)。それが終わってからハンドルを固定する。

調整前の数値。


やはりトーがかなりずれている。

この車種はトーしか調整できないのでトーを基準値に調整していただいた。

左側が基準値になった。

続いて右側の調整。

これも基準値に収まった。キャンバーは最初基準値から外れていたがトーインを直すことによって基準値内に収まっていた。

調整が終了し試運転に出かけて行った。

戻ってきて店員さんによると一部を除いて問題なしとのことであった。

その一部とは、右リアのトーが狂っているので左に流れるとのことだった。リアは調整不可のためこれで終了とした。測定結果は下に示す。

最初の測定では赤字部分が多かったが調整後は少しまともになった?ようだ。

右リアの歪み以外は問題ないようである。そういえば前に右リアをホームセンターの駐車場の端の段差に落としたことがあった。それとトレーリングアームのブッシュを交換したときに無理をして少し歪めたような記憶が・・・(爆)

わかってしまった以上、このリアの歪みを何とか直したいと思う。トレーリングアームを交換か?


最後の一文の「わかってしまった以上、このリアの歪みを何とか直したいと思う」とあるが、何とかして直すのだろうか!?

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいた あるぴな小僧さんに感謝する。



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