2007年9月1日(土)

イグナイトREVの取り付け − daisukeさんより

今回は現役レーサーdaisukeさんよりイグナイトREVの取り付けレポートをいただいたので紹介しよう。「イグナイトREV」ってナニ?


前回は540ダクトの取り付けをレポートしましたが、今回は皆さんも気になっているだろう点火系チューンにトライしました。

さて今回取り付けを行ったのは電装関係では有名なT.M.WORKSさんの『Inside Ignite REV』という商品です。

T.M.WORKSさんは今年僕が乗っているGT300のスポンサーをしてもらっている会社で、今回は特別にモニターをかねて提供していただけました。

ちなみにGT300の車両ではメインスイッチの配線やアーシングなど電装系全般のサポートをしてもらっています。

『Inside Ignite REV』今までの物はコイルの上に取り付ける物だったので、装着後に化粧カバーが上手く取り付けできなかったりなどの問題がありましたが、これはinsideの名前が示す通りコイルに付いているグランディングパイプを純正と交換するだけのタイプになっています。

では早速作業にかかります。まずはボンネットを開け、エンジンの化粧カバーを取り外します。外し方は皆さんご存知だと思いますが、メクラの蓋をマイナスドライバーなどで外し、出てきたナットを10mmのラチェットで外します。

外すとそこにはダイレクトイグニッション(?)コイルが並んでいます。僕のは2500ccの直6エンジンなので6つ並んでいます。各イグニッションコイルは10mmのナットで留まっており、各2ヶ所、計12ヶ所止まっています。もちろんすべて外します。

すると簡単にコイルユニットを外すことができます。ちなみに作業する際にはエンジンが冷えた状態で行なうほうが良いでしょう。焦って熱くなってる時に作業すると僕みたいに火傷しますToT

さて6つ全部外しました。

そこからさらにコイルとグランディングパイプを分けます。グランディングパイプはコイルにはまっているだけなのでヒネリながら外します。

そこでちょっと余談ですが、純正とのサイズ比較をしてみました。純正は11.7cm。

『Inside Ignite REV』は12.0cm。

うん?、だいぶ違いますねぇ。

そのままボルトオンで付くか心配になってきましたが、よけいな詮索はやめて続きに移ります。

せっかくなので外したコイルを綺麗にしておき、『Inside Ignite REV』を元々付いていたグランディングパイプの変わりに差し込めばOKです。

こんな感じで付きました。後は先ほどの作業の逆をして完成です。長さ違いも気になりましたが、ナット締め付けの時にしっかりとはまるので問題無しでした。また、その時に商品に同梱されていたアースケーブルも一緒に付けました。

特に説明などは無かったので長さ的にちょうど合う6番から1番にアーシングしておきました。

以上で作業終了です。早速エンジンに火を入れます。初爆は問題なし。心なしか、かかりがいい感じです。そのまま試運転にはいりましたが、かなりフィーリングが違う事に驚きました!

一番違ったのは中回転でのトルク感で、3000〜5000回転ぐらいのトルクが増えました。そのおかげでキックダウンせずに再加速できますし、アクセル全開でシフトアップした時、回転がまで落ちた所のトルク増のおかげで次のギアのつながりが良く、加速全体がスムーズです。

ただちょっとマイナスなのは、エンジンが冷えている時にアクセルを開けるとちょっともたつく事が何回かありました。ちなみに高回転でのフィーリングはノーマルとの変化は無かったように思います。

今回はT.M.WORKSさんのご好意で『Inside Ignite REV』を提供していたできました。が、やはり商品としては高額なので手を付けづらいところではあります。ただ、やったなりの変化はあるので興味をもった方は財布の中身と相談してトライしてみるのも面白いと思い
ますよ?

それとT.M.WORKSさん情報によると、後部座席シート下にあるバッテリーにエンジンからのアースケーブルを引くだけで全然違うとの事なので、まずはそちらからしてみるのも良いと思います。

改めまして、今回ご協力してくださったT.M.WORKS様、ありがとうございましたm(_ _)m


そして番外編???。せっかくなので僕の愛車の?写真を(笑)

今回は第1弾!! 直接触るコックピットの巻です。

まずこれがステアリング。

順番に

  1. 無線
  2. モニターページ切り替え
  3. モニターのアラームキャンセル
  4. Lウインカー
  5. Rウインカー
  6. パッシング
  7. ピットレーンスピードリミッター
  8. ドリンク
  9. シフトアップライト
  10. データ用ディスプレイ

となってます。シフトアップライトの所は夜間走行用にスモークフィルムが貼ってあるので少しばっちいです^^;

次が各スイッチが並ぶパネルです。

  1. メインスイッチ
  2. スターターボタン
  3. 消火器
  4. イグニッションスイッチ
  5. ハザード
  6. パワステ電源
  7. パワステの調節ダイヤル
  8. ロガースイッチ
  9. フューエルポンプ
  10. ワイパー
  11. ガス消費量リセットボタン
  12. ライトインジケーター
  13. シフトレバー
  14. ブレーキバランス調整ダイヤル
  15. クールスーツジャック
  16. バックギア選択用レバー
  17. 室内ファン
  18. ドリンクホルダー
  19. バックモニター

です。

シフトはシーケンシャル6速、バック選択レバーは間違って入れてしまわない用のロックです。ブレーキバランスはF53対R47位の比率で使います。

ドリンクホルダーに収まるのは特性魔法瓶で中にポンプがしこんであり、ボタンを押すと僕の口に流れてくるようになってます。

バックモニターはバックミラーがないのでその代わりです。

そして一番大事なクールスーツ! これは室内にクーラーボックスを置き、その中に入れた氷水を運ちゃんが中に着ているシャツに縫い付けられたホースの中を循環することで運ちゃんを冷やすんです。室内5〜60℃の中、これないと失神してタイヤバリアに刺さります!!!

そして最後がペダルです。

これは説明いらないですね^^; ちなみにブレーキペダルは走行中踏むと壁を踏むくらい力いります???

と、今回はこんなところで。また次回レポートを書く時には足回り編でもお送りしたいと思います。


イグナイトREV、なかなか良さそうなチューンだ。ただ、価格は・・・? それに、普段あまり目にすることのないレースカーのコックピットの紹介も面白い。クールスーツって、氷水冷だったんだぁ〜。

末尾ではあるが、とても面白いレポートをいただいたdaisukeさんに感謝する。



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