2007年5月4日(金)

ウィンカーリレーの改造 Part2 − 岩野師匠より

今回も岩野師匠より、ウィンカーリレーの改造レポートをいただいたので紹介しよう。これは、「ウィンカーランプLED化のためのハザードリレー改造 − 岩野師匠より」のパート2だ!


以前に、ウィンカーをLED化されたときの対策用でハザードリレーの改造例を投稿させていただきましたが(ヤフ○クにも、出品されてビックリしましたが・・・)、残った電球の数や、ウィンカー時とハザード時で電球の数が変わり、その結果、玉切れ検出機能が働き速度が変わるとか、バッテリー電圧で変わるとか? そんな不具合も報告されてきましたので、ここは清く!(???)いつものように常時玉切れ状態とICに認識させてしまいましょうと、新たな改造案を施します。速度調整の改造方法は、前回と同じです。

ちょうど、以前に3個ほど手元に届いていたリレーです。

型番は以前とまったく同じで1 388 533となっていますが?

開けてみると、ICが違っています。 前回同様、200kの抵抗(2053と書かれてある)も載っています。

以前のは、U643B、今回のはU6043Bです。インターネットで調べてみると、データシートがありました。

U643Bのデータシートはこちら(PDFファイル)

U6043Bのデータシートはこちら(PDFファイル)

玉きれ検出用の抵抗値が低くなっており、無駄な電力を減らすような改善がされているみたいですが、その他の部分はほとんど同じです。

今回の、いつでも玉きれと判断させるには、玉きれ検出用の抵抗を0オームにするとか(ショートさせる)でもいいのですが、このICの検出端子の7番ピンを誤魔化してしまいます。

6番ピンと7番ピンの電位差で検出しますから、ここをショートさせてしまいます。7番ピンのつながっていた先は、パターンで切り離してしまいます。

このMの字の板が、電流検出用の抵抗です。

それでは、改造にかかります。

必要な部品は、下記の3点だけです。秋葉原で買えば100円程で揃いますね。

  1. 可変抵抗器 200kΩ
  2. 小型カーボン抵抗 200kΩ
  3. 細い電線

ボリューム(可変抵抗器200kΩ)をエポキシ接着剤で固定してます。電線を通す穴を2φ程度のドリルであけます。

裏から見た、開けた穴の写真です。まぁ、危ないところはそこそこ避けて空いてます。

ボリュームに抵抗(200kΩ)と電線をつけて、線を穴に通してます。

上の矢印が、パターンを切った所です。下の矢印は、6番と7番をショートさせた所です。

電線は、基板の200kΩの抵抗をはずして、それの変わりにつなぎます。

動作が確認できましたら、安全の為に接着剤でボリュームのあたりの空中配線を固めて起きます。

ケースに穴も開けて外から調整可能にします。

これで、どんな場合でも、固定速度のリレーができました。玉が切れても、一緒ですので、始業点検は確実に!行ってください。(また、ヤフ○クに対策品とかで、出品されるのかなぁ・・・)


今度の改造は完璧だ! ただし、実際に電球が切れた場合でもウィンカーの点滅速度は変わらない。でも、全部LED化してしまえば玉切れはほとんど起こらないので問題ないか!?

末尾ではあるが、いつも貴重な情報をレポートとしていただく岩野師匠に感謝する。



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