2006年10月3日(火)

バニティランプの取り付け − tarurisaさんより

今回は、tarurisaさんからバニティランプの取り付けレポートをいただいたので紹介しよう。


私もE34に乗って11年(2台目)になりました。以前乗っていた92年式525はバニティランプが付いていましたが、4年前に乗り換えた91年式525には付いて無く何となく損をした気分だったので‥、半分自己満足の為に取り付けたレポートです(サンルーフも無くなってしまったのですが、それは我慢することにします)。

この様にバニティランプが付いていません(何となく寂しい‥、かみさんも夜化粧が直せないといつもブーイングの嵐でした)。

ただ、今の車のサンバイザーにはコネクタが付いて無く、バニティランプを取り付けても、ただの飾りになってしまうのです(泣)。

最近ヤフオクを物色していると、525のサンバイザーが安価で出展されていて、写真を拡大して確認するとコネクタらしきものが付いていたので、思わず落札! ラッキーな事にバニティランプも出展されていて、それも落札!

手に入れたサンバイザーとバニティランプです。写真右のようにサンバイザーとサンバイザー受けにはコネクタが付いていました。

取り付けですが、面倒なので天井を取らずに作業ようと考えました。で、いきなりバラした写真です。

バックミラー、ルームランプ、サンバイザー、サンバイザー受け、吊りハンドル、ウェザーストリップ、Aピラー内張り、を外し、かなり天井の自由が効くようにして、と。

天井の隙間から見ると目的の配線が見えます。束ねてあるネバネバしたテープを解き、サンバイザーとサンバイザー受けに接続するコネクタと、バニティランプのコネクタを引っ張り出します。
(余談になりますが、配線の中に自動防眩ミラー用のコネクタもしっかりあります。以前パワーシートに変えた時も思ったのですが、装備が無くても殆どの配線が通っているのは便利な車です。)

サンバイザーの配線を天井の鉄板の内側を通す為、矢印部分のカバーを外します。

細い針金を使って、先程外したカバーの所からサンバイザー取り付け部分まで、配線を引っ張り通します。

サンバイザー受け側も同様に針金を使って、配線を引っ張り通します。

バニティランプを取り付ける為、天井の裏側からカッターで穴を開けます。

本当はバニティランプ取り付け用の金具があると思うのですが、そんな物は無いので天井の布がほどけて来ないように考え、最初小さめに穴を開けます。この時、表の布を切らないように気を付けて裏側のスポンジだけ取り除きます。

次にバニティランプの大きさの切り込みに沿って裏側のスポンジを取り除きます。

表の布を裏側に巻き込むように貼り付ける為、切り込みを入れます。

裏側に接着剤を着け、表の布を裏側に巻き込むように貼り付けます。

左右共同じようにバニティランプ取り付け用の穴を開けます。両側穴をあけた様子を写真に示す。(DDさん風)

バニティランプ、サンバイザー受け、サンバイザーに先程引っ張り出しておいたコネクタを接続します。バニティランプを押し込み、後は全て元通りに取り付けます。

無事バニティランプが点きました(とっても嬉しい)。

取り外したサンバイザーとサンバイザー受けです。どちらもコネクタは付いていません。

以上、バニティランプの取り付けレポートでした。これで、かみさんに怒られない、、と思う…‥、願う‥

【追加:リアルームランプの交換(マップランプ付きに)】

追加になりますが、リアのルームランプも同時に手に入れたので、交換しました。

リアのCピラーを外すと、コネクタがありますので交換するだけです。因みにマップランプ無しのルームランプはコネクタが1個ですが、マップランプ付きのルームランプはコネクタが2個あります。配線とコネクタは、やはりしっかりありました(便利な車です)。


確かにバニティランプがあると便利だが、天井に穴を空けて取り付けてしまうとは・・・・(驚)! さて、次はサンルーフかぁ!?(笑)

末尾ではあるが、有用なレポートをいただいた tarurisaさんに感謝する。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejpgmail.comまで。

メンテナンス一覧へ