2006年7月22日(土)

フロントコーナーセンサの取り付け − その1

以前に「バックセンサ(リアコーナーセンサ)の取り付け − ステップワゴン純正!?」でリアバンパーにバックセンサを取り付けたことを報告したが、リアにセンサを取り付けるとフロントにも欲しいところだ。

最近、Yahooオークションを見ていると、たまにフロント用のコーナーセンサが出品されている。フロント用のコーナーセンサは、リア用と違って車速により動作する。すなわち、車速パルスを検知して時速10km/h以下の場合のみセンサが動作するようになっている。

そんなわけで、今回は写真1のようなトヨタ純正コーナーセンサを手に入れた。価格は、送料込みで6,050円であった。結構高いなぁ・・・。


写真1 フロント用コーナーセンサ

手に入れたコーナーセンサを早速取り付けたので報告しよう。取り付けは基本的に、

(1)配線を取り付ける。

(2)センサをバンパーに取り付ける。

(3)コントロールユニットを取り付ける。

の3つの作業をすればいい。以下では、それぞれの作業を紹介する。

(1)配線を取り付ける。

今回、コントロールユニットは助手席のグローブボックス下の奥に取り付ける予定なので、配線はフロントバンパーから助手席まではわせればいい。ここで問題なのはエンジンルームから車内への配線の取り回しであるが、いつものようにサイドウィンカーを外して、助手席のキックボードの裏から配線を回してくることにする。

まずは、写真2のようにサイドウィンカーを外す。車が汚いのはご容赦いただきたい(苦笑)。


写真2 サイドウィンカーを外しているところ

ネジを外してウィンカーを前側にずらすと、写真3のように外すことができる。


写真3 サイドウィンカーを外したところ

次に写真4の助手席側のキックボードを外す。


写真4 助手席側のキックボード

写真4の右上には助手席足下用のLEDランプが映っている。

キックボードは3つのプラスチックネジを90度回して、写真5のようにドア側のウェザーストリップを手で引っぱって外すと取り外すことができる。


写真5 ウェザーストリップを外しているところ

写真6にキックボードを取り外したところを示す。


写真6 キックボードを取り外したところ

スピーカーの配線は、スピーカー側のコネクタを引っぱれば外すことができる。キックボードを外したところには、グレーのカバーがあるので、それも外すと配線類が見える。写真7にキックボード裏の配線を示す。


写真6 キックボード裏の配線

さて、ここまでできれば、エンジンルーム側から車内へ配線を引き回そう。基本的には、写真8のように、まず、エンジンルームのヒューズボックスの後ろから配線を下に落とし、一旦ウィンカーの穴から配線を引き出す。次に、ウィンカーの穴から配線を入れ、キックボードの裏側に出してくる。


写真8 配線の通し方

また、エンジンルームのヒューズボックスのあるコンパートメントには、写真9のところから配線を通せばいい。


写真9 配線を通すところ

配線をうまく通すことができれば、写真10のようにキックボードの裏側に配線を出してくることができる。


写真10 キックボードの裏に配線を出してきたところ

次に、ACC、GND、車速パルスの3本の配線を接続するため、センターコンソール側の足下のパネルを外す。これは、写真11のネジを外すと、外すことができる。


写真11 センターコンソール側のパネルを固定しているネジ

幸い、DD号はクルーズコントロールを取り付けており、そこにはACC、GND、車速パルスの3本ともあるので、写真12のようにそれらの配線に割り込ませた。


写真12 配線の接続

ACC、GND、車速パルスの信号は、すべてオーディオの裏側に来ているので、そこから接続してもいいだろう。

車体側の配線を接続したら、今度はセンサ側の配線を取り付ける。センサ側の配線を取り付ける際には、まず写真13のフロントバンパーを外す。


写真13 フロントバンパー

フロントバンパーの外し方は、ここを参照のこと。

フロントバンパーを外したら、写真14の赤矢印のところにインシュロックで配線を固定する。


写真14 配線の固定

(2)センサを取り付ける

配線が完了したら、次はセンサの取り付けである。センサは、フロントバンパーの両側に一つずつ取り付ける。

基本的には、バンパーに22mmの穴を開けてはめ込めばいいだけなので楽勝だ。

しか〜し! 写真15のようにバンパーを裏返して見ると、そこには分厚いアルミ板が・・・・。こんなところまで、キッチリ作らなくていいのに・・・(泣)。まぁ、仕方ないので、アルミ板ごと穴を開けることにした。


写真15 フロントバンパーの裏側

まずは、写真16のようにセンサを取り付ける位置に型紙を貼り付ける。


写真16 型紙を貼り付けたところ

そして、写真17のようにポンチで下穴を空ける。


写真17 ポンチで下穴を空けているところ

次に、写真18のように2.5mmのドリル歯で穴を空ける。


写真18 ドリルで穴を空けているところ

写真19のように、型紙通り2.5mmの穴を2箇所空ける。


写真19 2箇所の穴

そして、いよいよ22mmの穴を空けるのだが、今回は写真20のようなホールソーで穴を空けることにした。ただ、22mmのものが売っていなかったので、21mmのものを購入した。


写真20 ホールソー

これは、写真21のように薄い鉄板にも穴を空けることができる優れものだ。ただし、値段は1,980円!


写真21 ホールソーの説明

さて、これがあれば怖いものなしだ(笑)。写真22のように思い切って穴を空ける。


写真22 ホールソーで穴を空けているところ

う〜ん、楽チン、楽チン!

穴を空けたら、少し穴を広げるために写真23のようにしてヤスリで削る。


写真23 ヤスリで穴を広げているところ

そして、写真24のようにしてセンサの配線から穴に入れ、


写真24 センサの配線を穴に入れているところ

写真25のようにセンサ本体を穴の中に入れ、


写真25 センサ本体を穴の中に入れているところ

最後にグッと押し込むと、写真26のように綺麗にセンサが固定される。


写真26 センサを固定したところ

反対側のセンサの取り付けも上記の作業と同じである。

(3)コントローラを取り付ける。

コントローラは写真27のようにグローブボックス下側の奥に両面テープで貼り付け、長いインシュロックで固定した。


写真27 コントローラの取り付け

なお、配線類は、インシュロックで束ねて固定しておこう。

最後に、外したパネル類やバンパーを元に戻せば完成である。なお、バンパーを元に戻す際には、バンパーに取り付けたセンサの配線を接続しておくのを外れないようにしよう。

完成したところを写真28に示す。


写真28 完成!

 

さて、実際に使ってみると・・・・。何にもないのに「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、・・・」 おやっ?

どうやら、バンパーモールの下側にセンサを取り付けたためセンサが少し下向きになり、地面を障害物と見なしているようだ。

う〜ん・・・。やっちまったかぁ!? バンパーに穴を空けちゃったしなぁ・・・。
(なんか、終わり方がどこかのサイトのようだ、笑)

フロントコーナーセンサの取り付け − その2」に続く。



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