2006年7月7日(金)

リアルームランプのLED化 − 岩野師匠より

今回は岩野師匠よりリアシートのCピラーのところにあるルームランプのLED化のレポートをいただいたので紹介しよう。これは、フロント側のループランプのLED化のレポート「LEDルームランプの製作 − 岩野師匠より」、「LEDルームランプの製作 その2 − 岩野師匠より」の続きだ。


フロント側をLED化を行ったら、リヤとの色調があまりにも違う・・・

そんな声が遠く蝦夷の地から聞こえてきていたのですが、なかなかその気にならずに、そのうちにランプも提供を受けて、形を眺めながら、基板も変な形で作らないと駄目だなぁ、旨く1枚基板でできるか検討しながらおりましたが・・・

またまた、お仕事で基板を注文する機会に恵まれ、脇にちょっと紛れこませました(仕事の基板より面積がでかかったのは内緒です)。

急いで作成したせいか、今回は2点ほど問題がありましたけど、作成するのには問題がありませんでした(爆)。

基板が完成しました。今回はリヤなので、左右で形がちがいます。マップランプは日亜化学の036Bを6個で75mAづつ流して、約1.5Wです。一方、ルームランプは12個で50mAづつ流して約2.1Wです。

表面、裏面ともできるだけパターンを残して、スルーホールでつないで、熱を移動させるようにしました。

部品の実装後の基板です。今回も放熱板は貼り付けてあります。

基板を組み込むために、邪魔な出っ張りをニッパで切り落とします。この部分はなくなっても、最悪?元の状態には戻りますけど・・・

写真がぼやけてますが・・・。この電球の金具も邪魔なので、ラジオペンチで上に抜き取ります。

反射板も取って、準備が整いました。あっ、電球も取らないと駄目ですね。

今回、マップランプのところは、LEDを電球の実装位置にあわせて配置したのですが、無駄な部分にかなりの光がまわっているようなので、反射板を組み込んでみました。

材料は手持ちの関係で、旧日本専売公社から購入した銀色反射処理が施された専用紙(嘘)を入れておきます。1カートンの状態で2,700円もします(私の採用した紙は、LARK ULTRA MENTHOL ONE100'Sと印刷されており、7月1日から3,000円に値上げされました、愛煙家には辛い)。一般の方は、アルミシートなどでもう少し丁寧に作られることをお勧めします。

現物合わせで、はさみで加工しました。 基板を乗っけての、反射シートの装着状況はこんな感じです。

組みあがった写真です。基板は、3.5φ位のセルフタッピング螺子2本で留めます。

マップランプ?読書灯?の点灯状態です。左がLED、右が純正の電球です。

明るさ、配光もまぁまぁでしょう。

室内灯を点灯させた写真です。これも、明るさは大丈夫!足りなければ、現状の1.5倍まで電流を増やせます。ランプ内部の黒い部分とかを銀色に塗るとか、基板の緑の部分を銀色に塗るとかすれば、もっと明るくなります。

ランプの上に乗っけている物は、最近愛用してる、99円ショップのスーパー白ピカ君です。予備電池も1組ついてきて、よくこんな価格で販売できるなぁ・・ 製品は、玉に加工が荒いものがありますが、小型で、まぁまぁな明るさで非常に気に入っており、既に20個以上買いあさっております。

白色LEDは、今年の最初に約1.5倍ほど明るくなりましたが、又、年末には現状の1.5倍の明るさの製品を出してくるそうです。その時には、値段もさがりそうです・・・。 LEDも、1年単位で倍々ゲームで頑張っています。あと数年で蛍光灯並みに使える日が来ると思います。楽しみですねぇ・・・

そうそう、今回の作成費用は材料費が片側で1万2500円も・・・。フロントが1万5千円位だから、1台分で4万ほどかかる・・・。普通の人は、そんなお金があったらもっといい事に使うんだろうけどなぁ。1,000台位で一気に作れれば半額以下になるんだけどなぁ・・・。

既に、物好き2人から完成前に製作依頼がきましたぁ! 趣味なので・・・10台分しか基板は作ってませんが、どうしてもという方はご連絡ください。納期は気分次第なので保障はできませんが・・・

もう少し、安いLEDで作るかなぁ(爆)


いかがだろうか? やはり素人が作るLEDルームランプとはひと味違う。っていうか、これはやりすぎだろう(笑)。岩野師匠は本気じゃなくてもこの出来栄えだから、本気を出すとどんなモノになるのだろうか?

こちらの基板も10台分ほどあるそうなので、興味のある方は岩野師匠に連絡を取ってみて欲しい。

末尾ではあるが、いつも素人離れしたレポートをいただく岩野師匠に感謝する。



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