2001年1月26日(金)

ワイパーゴムの交換 − 国産車のものが使える?

最近、運転席側のワイパーを動かしたときに拭き残しがでるようになってきた。そこでワイパーを交換することにした。ディーラーに聞いてみると、運転席側だけでワイパーブレードが1,600円、工賃が1,000円とのこと(税別)。合計で2,600円+税である。

なめとんのか、こるぅらぁぁぁ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・失礼。

そこで自分で交換することにした。だが、近くのカー用品店に行ってもBMW用のものはなかなか置いていない。BOSCHからはBMW用のワイパーブレードが販売されているようだが、カー用品店には置いておらず取り寄せになるという。その上、値段もディーラーより高い。

BMWのワイパーをよく見ると以前に乗っていた国産車のワイパーゴムとほとんど同じ構造であることがわかった。そこで、今回はワイパーゴムだけを交換することにした。現在車体に付いているワイパーゴムの幅と長さを測り近くのカー用品店に同じものを探しに行った。ちなみに、幅は6mm、長さは運転席側・助手席側とも600mmであった。

イエローハットに行ってみたが、幅6mm、長さ600mmというワイパーゴムは置いていなかった。そこで長さ650mmのものを購入し50mmだけ切ってつけることにした。ちなみに購入したワイパーゴムはイエローハットオリジナルのPLASHというものである(写真1)。

 
写真1 購入したワイパーゴム(左:パッケージ上側、右:パッケージ裏の下)

写真でもわかるように値段は700円(税別)である。また、パッケージの裏をよく見るとPIAA製となっている。なんか上等そうである。

とりあえず、古いワイパーゴムをはずしてみる。国産車と同じように、ワイパーブレードの片端のところでワイパーゴムをかしめている金具をラジオペンチで広げて、古いワイパーゴムを抜いた。古いワイパーゴムと新しいワイパーゴムの端を比較すると写真2のようである。

 
写真2 ワイパーゴムの端(左:古いもの、右:新しく購入したもの)

写真ではわかりにくいが、幅は双方とも6mmである。

新しく購入したワイパーゴムの長さは650mmなので、カッターとワイヤーカッターを使って50mmばかり切ってみた。金属部分は意外と堅かったがワイヤーカッターで苦もなく切ることができた。楽勝である。

すこし不安に思いながらも新しいゴムをワイパーブレードにつけてみると、これがドンピシャである。ワイパーをうごかすと拭きむらもない。

ちなみに作業時間は20分ぐらい。使用した工具は写真3のものである。


写真3 使用した工具

今回は楽勝のメンテナンスであった。



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