2024年1月20日(土)

E63 バッテリーキルスイッチの取り付け − Sさんより

今回は同じE63の630iに乗るSさんより、バッテリーキルスイッチの取り付けのレポートをいただいたので紹介しよう。


先日、バッテリーが弱くなっていることを発見。DD様のアドバイスで、韓国製のバッテリーに換装・バッテリー回収に出したところですが、私が住んでいる北陸で降雪が多く、仕事柄長期出張があるので、せっかく交換したバッテリーが弱くなることを心配していました。


歩道を優先して除雪したために、駐車場から抜け出せないSさん号の様子

そこで、バッテリーのマイナス端子を簡易に外せる方法が無いか検索したところ、「バッテリーカットオフターミナルスイッチ」(バッテリーキルスイッチ)なるものを発見しました。B端子とD端子の2サイズがあるようですが、E63は、D端子。いろいろ探し、送料込みで573円で購入しました。

取り付けは、とても簡単でした。マイナス端子を外し、こちらを取り付けるだけです。自分は、アーシングキットと、オーディオアンプをバッ直にしているので、赤い配線が2本付加されていますが、単純に、マイナス端子につけるだけです。


黒い配線がオリジナルで付いているマイナス線

さっそく、長期出張が入ったので、offにして出発しました。自分のメンテは、CCCを外す時など、バッテリーを外したいことが多いので、かなり便利になりそうです。


手前の養生したものがアーシングキット


確かに長く乗らないときは車の暗電流によるバッテリー消費を抑えるために端子を外しておいた方がいい。E63に付けるためにはD端子のものを購入すればいいようだ。ちなみに、E63はバッテリーを外すと時計の日時設定やトリップメーター等がリセットされる。また、アクティブステアリングのエラーも表示されるので、復帰させておかないといけない。この手順はいつかレポートしよう。末尾ではあるが、いつも有用な情報をいただくSさんに感謝する。



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