2023年12月9日(土)

DD2号 セルモーターのメンテナンス − 調査・検討

先日、一緒にメンテするSさんからメールがあり、「朝、車のエンジンをかけようとしたらセルが回らなかった」とのことであった。その後、ドナドナされて車屋さんで見てもらったところ、セルモーターの不具合だったようだ。DD2号もそろそろセルモーターがヤバいかも・・・?

DD2号のセルモーターは、
  PN: 12412354701   ATスターター
であり、純正の新品の価格を調べてみると、67,000円ほどであった。いやいや、ちょっと高いやろ。オンラインショッピングでは、サードパーティーのものが14,000円ぐらいからある。純正OEMのBOSCH製なら34,000円ぐらいか。う〜ん・・・。


図1 セルモーター

ところで、N52Kエンジンを積んだDD2号のセルモーターがどこにあるかというと、なんとインテークマニホールド(インマニ)の下にある。ということは、新品と交換するにしてもインマニを外さないといけない。インマニは、以前、ノックセンサーを交換したときに外したのだが、かなり面倒だった記憶がある。簡単に交換できないので、もし交換するのであれば信頼性の高い純正OEMのセルモーターを使いたいところだ。

さらに調べてみると、セルモーターを交換するときには、セルモーターを固定している2本のアルミボルトも新品に交換する必要があるようだ。このアルミボルトは、
  PN: 12410392577  スターターアルミボルトセット
であり、純正の新品の価格は2,000円弱であった。まぁ、これぐらいなら・・・。

さて、セルモーターの交換の情報をいろいろ調べてみると、どうやらセルモーターが動かなくなるのは、モーターに付いているブラシの摩耗のケースが多いようだ。ということはブラシだけ交換したらいいの?

DD2号に付いているセルモーターに対応するブラシを調べてみると、おそらく
  BOSCH Starter Brush Holder 1004336526
というのが対応するようだ。価格はebayで2,500円(送料込み)ぐらいだ。それじゃぁ、これを購入して、これだけ交換してみるか?


写真1 セルモーターのブラシ

おおよそ方針が決まったので、まずはセルモーターのブラシとアルミボルトを買っておこう。車検が終わったら交換してみようかな?



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